ご‐じょう【五乗】
《「乗」は悟りの岸に運ぶ乗り物で、教えの意》5種の教法。人乗・天乗・声聞(しょうもん)乗・縁覚(えんがく)乗・菩薩(ぼさつ)乗。宗派により名称が異なる。
ごろ‐た
1 丸太。 2 物を運ぶのに下に敷く、ころ。 3 「ごろた石」の略。
さい【載】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) [訓]のせる のる 1 車・船などに物をのせる。のせて運ぶ。「積載・搭載・舶載」 2 書物などに記す。「載録/記載・掲載・所載・転載・連載」 3 年を数える...
さい‐しん【細心】
[名・形動](スル) 1 細かいところまで心を配ること。また、そのさま。「—な(の)注意を払う」「—に事を運ぶ」「かく—して組み立てたるを、まことの名作とはいうなり」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 気...
さく【策】
1 はかりごとや計画。また、事をうまく運ぶための手段・方法。「—を練る」「—を授ける」 2 むち。つえ。「—を執る」
さく‐せん【作戦/策戦】
1 戦いや試合をうまく運ぶ方法や策略。転じて、物事を進めていくうえでのはかりごと。「—を練る」「—を立てる」 2 歩兵・砲兵・騎兵などの、ある期間にわたる一連の対敵戦闘行動。「水際—」「陽動—」
策(さく)を講(こう)・ずる
うまく事を運ぶために、いろいろ考える。策を講じる。「万全の—・ずる」
さげ‐ごし【下げ輿】
轅(ながえ)を腰の辺りで持って運ぶ輿。手輿(たごし)。
ささげ【捧げ】
[名] 1 ささげること。 2 伊豆諸島で、物を頭の上にのせて運ぶこと。ささぎ。
[接尾]助数詞。平安時代、捧げ物を数えるのに用いる。木や造花の枝に付けた一組みの捧げ物を「ひとささげ」という...
さし‐ばし【刺(し)箸】
嫌い箸の一。里芋の煮物などのつまみにくい料理を、箸で突き刺して口に運ぶこと。