いち‐じょう【一乗】
《唯一の乗り物の意》仏語。仏の真実の教えは絶対平等であり、それによってすべての人が成仏できると説く教法。教法を悟りの彼岸に運ぶ乗り物にたとえた語。法華経を中心に置く天台宗で特に強調。一仏乗。
いっぱんかしきりりょかくじどうしゃ‐うんそうじぎょう【一般貸切旅客自動車運送事業】
道路運送法に規定される一般旅客自動車運送事業のうち、一つの契約で、乗車定員11人以上の自動車を貸し切って旅客を運ぶものをいう。観光バスやツアーバスなどがこれにあたる。
いっぱんじょうようりょかくじどうしゃ‐うんそうじぎょう【一般乗用旅客自動車運送事業】
道路運送法に規定される一般旅客自動車運送事業のうち、一つの契約で、乗車定員11人未満の自動車を貸し切って旅客を運ぶものをいう。タクシーやハイヤーなどがこれにあたる。
いっぱんりょかくじどうしゃ‐うんそうじぎょう【一般旅客自動車運送事業】
道路運送法に規定される旅客自動車運送事業のうち、不特定多数の人を運ぶもの。一般乗合旅客自動車運送事業(路線バスなど)、一般貸切旅客自動車運送事業(観光バスなど)、一般乗用旅客自動車運送事業(タク...
いつかいち‐かいどう【五日市街道】
東京都杉並区梅里からあきる野市舘谷(たてや)まで、ほぼ東西にのびる道路の呼び名。江戸時代初期、木材や炭などを江戸へ運ぶために整備された。古くは、伊奈道ともよばれていた。
いな‐ぐるま【稲車】
刈り取った稲を積んで運ぶ車。いねぐるま。《季 秋》「—うしろさらさら穂ずれの妻/草田男」
いな‐ぶね【稲舟】
刈り取った稲を運ぶ舟。《季 秋》「—や鎌を片手に漕いで行く/蝶夢」
インクライン【incline】
《斜面・勾配(こうばい)の意》傾斜面にレールを敷き、動力で台車を動かして船・貨物を運ぶ装置。京都市東山区蹴上(けあげ)にあったものが有名。勾配(こうばい)鉄道。
うお‐に【魚荷】
1 魚類の荷。 2 《「魚荷飛脚」の略》大坂・堺と京都との間で魚の荷を運ぶかたわら飛脚を兼ねた者。「この文(ふみ)の届け賃、この方にて十文、—に相渡し申し候」〈浮・一代女・三〉
うし‐かた【牛方】
牛を扱う人。また、牛を使って物を運ぶのを仕事とする人。牛飼い。牛追い。