かさ‐ぶくろ【傘袋/笠袋】
中世以降、旅行などのときにかさを入れて持ち運ぶための袋。持ち主の身分などによって、材質・装飾などに区別があった。
か‐しゃ【火車】
1 仏語。生前悪事を犯した亡者を乗せて地獄に運ぶという、火の燃えている車。また獄卒が呵責(かしゃく)に用いるという火の車。「身を責め砕く—の責め」〈謡・綾鼓〉 2 車輪の形に燃える火。「天よりは...
かじ‐とり【舵取り/楫取り】
[名](スル) 1 舵を操作して船の進路を定めること。また、その人。 2 物事がうまく運ぶように、誘導・指揮すること。また、その人。「グループ研究を効率よく—する」
数(かず)を頼(たの)・む
人数の多さをたよりにして事を運ぶ。多数派がその意見などを押し通す。「—・んで強行採決する」
かち‐に【徒荷】
人足が歩いて運ぶ荷物。「大坂から—でとりよせますさかひ」〈滑・膝栗毛・七〉
かつぎ【担ぎ】
1 物を担いで運ぶこと。また、運ぶ人。出前持ちの類。 2 商品を担いで売り歩く人。〈和英語林集成〉
か‐と【火斗】
1 火を運ぶ器具。十能。 2 火のし。
かふん‐か【花粉荷】
ミツバチが花粉を集めて団子状に丸めたもの。後肢の毛が密生した部位に付着させて巣に運ぶ。花粉団子と通称される。ビーポーレン。
かもつ‐じどうしゃ【貨物自動車】
貨物を運ぶ自動車。トラック。
かもつりよううんそう‐じぎょう【貨物利用運送事業】
荷主と運送契約を結び、最適な輸送手段を利用して貨物を運ぶ事業。自らは輸送手段を持たず、船舶・航空・鉄道・自動車など他の運送事業者が提供する輸送サービスを利用する。集荷・配達を併せて行うか否かによ...