ちゅうに‐びょう【中二病】
思春期に特徴的な、過剰な自意識やそれに基づくふるまいを揶揄(やゆ)する俗語。具体的には、不自然に大人びた言動や、自分が特別な存在であるという根拠のない思い込み、またはコンプレックスなどをさす。名...
ちょうせい‐りょく【調整力】
一般送配電事業者が、電力需給の急変時にも安定した周波数の電力を供給し続ける能力。自社の電源のほか、他の小売電気事業者が提供する電源などを活用する。→電源Ⅰ′(いちダッシュ) [補説]電力の周波数...
チロキシン【thyroxine】
甲状腺ホルモンの一。沃素(ようそ)を含み、物質代謝を盛んにし成長を促す。過剰になるとバセドー病、欠乏すると甲状腺腫になる。鳥類では換羽を、両生・爬虫(はちゅう)類では変態・脱皮を促す。サイロキシン。
つう‐ふう【痛風】
高尿酸血症による急性の関節炎。体内で過剰になった尿酸が、血液に溶けきれず、結晶化し、関節に沈着。これを白血球が異物と認識して攻撃し、炎症が引き起こされる。足親指の付け根に好発し、歩行が困難になる...
てい‐けっとう【低血糖】
血糖値が異常に低下した状態。インスリンや血糖降下薬が過剰のときなどにみられ、飢餓(きが)感・冷や汗・脱力感・震えなどの症状があり、痙攣(けいれん)・昏睡(こんすい)に陥ることもある。
ていナトリウム‐けっしょう【低ナトリウム血症】
血液中のナトリウム濃度が正常値を超えて低下した状態。下痢・嘔吐・発汗過剰、あるいは慢性腎不全などの腎疾患で水分とともにナトリウムが失われた後、水分だけ補給した場合などに起こる。血漿浸透圧が低下し...
てき‐おう【適応】
[名](スル) 1 その場の状態・条件などによくあてはまること。「事態に—した処置」「能力に—した教育」 2 生物が環境に応じて形態や生理的な性質、習性などを長年月の間に適するように変化させる現...
てつかじょう‐しょう【鉄過剰症】
体内に鉄が過剰に蓄積した状態。肝臓・心臓・膵臓(すいぞう)などに鉄が沈着し、臓器障害を引き起こすおそれがある。
てんか‐カルテル【転嫁カルテル】
消費税の導入や税率引き上げの際に、増税分を価格に上乗せすることを、業者間で取り決めること。中小零細業者などが増税分を価格に上乗せできず過剰な負担を強いられないようにするための措置で、事前の届け出...
てん‐かん【癲癇】
大脳の神経細胞が過剰に活動することによって、発作的な痙攣(けいれん)・意識障害などを反復する状態。遺伝的素因または外傷・腫瘍(しゅよう)などさまざまな原因によって起こる慢性の脳疾患。突然意識を失...