だい‐すけごう【代助郷】
江戸時代、定(じょう)助郷村が災害などのため役(えき)負担を免除された際、その分の負担を課せられた村。
とうげん‐きょう【桃源郷】
《陶淵明「桃花源記」に描かれている桃林に囲まれた平和で豊かな別天地から》俗界を離れた別世界。仙境。理想郷。
とうごう【東郷】
姓氏の一。 [補説]「東郷」姓の人物東郷茂徳(とうごうしげのり)東郷青児(とうごうせいじ)東郷平八郎(とうごうへいはちろう)
とくやまどうすけのききょう【徳山道助の帰郷】
柏原兵三の短編小説。年老いて故郷に戻った元軍人の余生を描く。昭和42年(1967)発表。同年、第58回芥川賞受賞。
とつがわ‐ごう【十津川郷】
奈良県、十津川沿岸一帯の地。南朝の遺跡が残る。また、江戸末期、天誅組(てんちゅうぐみ)が戦った地。
どう‐きょう【同郷】
同じ地方の出身であること。「—のよしみ」「—の人」
なす‐おんせんきょう【那須温泉郷】
栃木県北部、那須岳山腹の温泉群。那須湯本・高雄・弁天・大丸・北・板室・三斗小屋(さんどごや)の温泉を那須七湯、さらに新那須・八幡・旭を加えて那須十湯とよぶ。泉質は主に単純温泉・炭酸水素塩泉・硫黄...
なだ‐ごごう【灘五郷】
兵庫県、灘一帯の酒造地の称。西宮市の今津郷・西宮郷、神戸市東灘区の東郷・中郷、同灘区の西郷の五つ。宮水が湧出し、灘の生一本(きいっぽん)で知られる。
ニセコ‐おんせんきょう【ニセコ温泉郷】
北海道、ニセコ連山の周辺に点在する温泉の総称。ニセコ薬師温泉・昆布温泉などが含まれる。
ハッタラはわがこきょう【ハッタラはわが故郷】
鶴田知也による児童文学作品。昭和29年(1954)から昭和30年(1955)にかけて、「小学六年生」誌に連載。昭和30年(1955)の小学館児童文化賞を受賞。