アルコール‐はっこう【アルコール発酵】
酵素の作用で糖類がエチルアルコール(エタノール)と二酸化炭素(炭酸ガス)に分解する反応。酵母などの無気呼吸によって起こる。古くから酒造に利用。酒精発酵。 [補説]近年、バガスや藁(わら)、廃材な...
こう【酵】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) 酒をかもす。また、酒のもと。「酵素・酵母/発酵」
さくさん‐はっこう【酢酸発酵】
酢酸菌の作用で、エチルアルコールが酸化されて酢酸になる現象。食酢の製造に利用。
しゅせい‐はっこう【酒精発酵】
⇒アルコール発酵
しら‐かす【白糟/酵】
白い酒かす。特に、これを溶かした白酒・甘酒の類。
にゅうさん‐はっこう【乳酸発酵】
乳酸菌が糖類を分解して乳酸を生成する反応。
はっ‐こう【発酵/醗酵】
[名](スル)微生物の働きで有機物が分解され、特定の物質を生成する現象。狭義には無酸素状態で糖質が分解されること。生物体はこれにより必要なエネルギーを獲得する。生成される物質によってアルコール発...
む‐はっこう【無発酵】
発酵していなこと。特に、パン生地・乳製品・茶葉などが発酵していないこと。
メタン‐はっこう【メタン発酵】
メタン生成菌が有機物を嫌気的に分解すること。生ごみや家畜の糞尿からメタンを発生させ、バイオガスとして利用することができる。