ぶっそとうき【仏祖統紀】
中国の仏教書。54巻。南宋の志磐著。1269年成立。釈迦(しゃか)に始まり、インド・中国の諸高僧の伝記や諸宗の系譜を、天台宗の立場から集大成したもの。統紀。
ブッダガヤ【Buddh Gayā】
インド北東部、ビハール州の古都ガヤの南方にある仏教の聖地。釈迦(しゃか)が悟りを開いた地とされ、紀元前3世紀頃にアショカ王が建立した寺院を起源とするマハーボディ寺院(大菩提寺)がある。ボードガヤ...
ブッダ‐パーク【Buddha Park】
ラオスの首都ビエンチャンの郊外にある野外彫刻公園。市街中心部の南東約25キロメートルに位置する。正式名称ワットシェンクワン。巨大な寝釈迦仏のほか、多数の仏像やヒンズー教の神々の像がある。1950...
ぶつ【仏〔佛〕】
[音]ブツ(呉) フツ(漢) [訓]ほとけ [学習漢字]5年 〈ブツ〉 1 梵語の音訳字。ブッダ。悟りを開いた聖者。また、釈迦(しゃか)のこと。「仏教・仏像・仏壇・仏殿・仏法/活仏・成仏(じょ...
ぶつ‐え【仏会】
1 釈迦(しゃか)が説法した時の集まり。 2 仏・菩薩(ぼさつ)の集まる所。浄土。 3 法事。法会。
ぶつ‐げ【仏牙】
釈迦(しゃか)を荼毘(だび)に付したとき、その舎利(しゃり)の中から得られた歯。
ぶつ‐ぞう【仏像】
礼拝の対象として製作された仏の彫像・画像。多く彫像をいう。釈迦(しゃか)仏以外の諸尊仏の像もさす。
ぶつ‐でし【仏弟子】
1 釈迦(しゃか)の弟子。 2 仏教の教徒。仏教徒。
ぶつ‐ねはん【仏涅槃】
釈迦(しゃか)の入滅。また、それを追悼する陰暦2月15日の法会。
ぶつ‐めつ【仏滅】
1 仏の入滅。釈迦(しゃか)の死。 2 暦注の六曜の一。万事に凶とする大悪日。仏滅日。