たて‐しお【立(て)塩】
1 魚介類を洗ったり、材料に塩味を含ませたりするときに用いる食塩水。 2 魚介・野菜などを食塩水に漬け込む塩蔵法。
たてやま【館山】
千葉県、房総半島南部の市。もと里見氏、次いで稲葉氏の城下町。館山湾に臨み、海水浴場としてにぎわう。米作や野菜・花卉(かき)栽培、イワシ漁などが盛ん。人口4.9万(2010)。
たぬき‐じる【狸汁】
1 狸の肉を野菜とともに味噌で煮た汁。《季 冬》「—座中の一人ふと消えぬ/紅緑」 2 蒟蒻(こんにゃく)を肉の代用にし、牛蒡(ごぼう)・大根などをいためて入れた味噌または醤油仕立ての汁。
たね‐もの【種物】
1 栽培用の野菜・草花の種。《季 春》 2 穀類の総称。 3 関東で、かけそば・かけうどんに、てんぷら・卵・油揚げなどの具をのせたもの。 4 シロップや小豆などを入れた氷水。
たのしみ‐なべ【楽しみ鍋】
鳥・魚・野菜などを鍋に入れて煮ながら食う鍋。寄せ鍋の類。
たび‐もの【旅物】
遠い産地から消費地に輸送されてきた魚類や野菜類。レール物。
たま‐ねぎ【玉葱】
ヒガンバナ科ネギ属の野菜。高さ約50センチ。地下の鱗茎(りんけい)は球形または偏球形で、刺激性のにおいをもち、食用。葉や茎は管状。秋、白い小花が集まって球状に咲く。ペルシアの原産で、明治の初めに...
たんざく‐ぎり【短冊切り】
野菜などを短冊形に切ること。
たんしょく‐やさい【淡色野菜】
有色野菜以外の野菜。ダイコン・キャベツ・ネギなど。
タンメン【湯麺】
《(中国語)》いためた肉や野菜の具をのせた塩味の中華そば。また、汁めんの総称。