出典:gooニュース
FRB金融政策「適切」、関税措置で物価上振れリスク=NY連銀総裁
Derby[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は31日、連邦準備理事会(FRB)の金融政策は経済情勢に対して「適切な位置にある」と述べた。同時に、インフレ面でリスクが存在しているとの認識を示した。
金融政策の調整によって米国経済の軟着陸が実現されることへの期待は持続
米個人消費の減退や雇用拡大のペースは減速しているものの、金融政策の調整によって米国経済の軟着陸が実現されることへの期待は持続している。一方、日本銀行は金融政策決定会合で現行の政策を維持し、拙速な政策変更を避けた。目先的にリスク回避的な円買いは縮小し、主要通貨の対円レートは下げ渋る可能性がある。
マレーシアは構造改革継続を、金融政策で成長支援=中銀
ラシード総裁は、中銀は世界情勢の展開と国内改革の波及の可能性を注視しつつ、金融政策が物価安定と持続可能な成長を支えるよう努めると述べた。中銀は23年5月から政策金利を3.00%に据え置いている。ロイターのエコノミスト調査によると、今年いっぱいは据え置きが予想されている。
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