バルーン‐ないしきょう【バルーン内視鏡】
先端に風船のように膨らむ器具(バルーン)を装着した内視鏡。主に小腸の診断・治療に用いられる。バルーンを膨らませて腸管の内壁を把持しながら移動し、従来の内視鏡では困難だった小腸の深部まで到達できる。
パソコンよう‐めがね【パソコン用眼鏡】
⇒PC用眼鏡
ひかりシート‐けんびきょう【光シート顕微鏡】
試料に照射する光と観察する光を分離させ、側面から極めて薄いシート状の励起光を照射して観察する顕微鏡。光による悪影響を避けることができ、深部のライブイメージングに向く。ライトシート顕微鏡。
ひきゅうめん‐きょう【非球面鏡】
球面ではない曲面をもつ反射鏡。反射望遠鏡では球面収差を生じない回転放物面の反射鏡が使われることが多い。アスフェリカルミラー。
ひも‐かがみ【紐鏡】
[名] 1 裏に紐のついた鏡。 2 「てにをは紐鏡」の略称。 [枕]鏡の裏の紐は解くなの意で、「な解き」の音に近い地名「能登香(のとか)」にかかる。「—能登香の山の誰(た)が故か」〈万・二四二四〉
ひゃくいろ‐めがね【百色眼鏡】
万華鏡(まんげきょう)のこと。
び‐きょう【鼻鏡】
鼻腔内を検査するために用いる、鏡や金属板に柄のついた医療器具。
びぶんかんしょう‐けんびきょう【微分干渉顕微鏡】
干渉顕微鏡の一。ノルマルスキープリズムという特殊なプリズムを用いて二つの偏光に分割し、その光線のずれを対物レンズの分解能以下にしたもの。光線を再び合成して光の干渉を起こさせ、光路差のわずかな違い...
びん‐かがみ【鬢鏡】
鬢を映してみるのに使う、柄つきの小さい手鏡。
ビードロ‐かがみ【ビードロ鏡】
ガラスの裏に水銀を塗った鏡。「—に影を映して」〈人・娘太平記操早引〉