かんしき‐きょう【漢式鏡】
日本の古墳から出土する鏡のうち、中国の漢から六朝(りくちょう)時代にかけて製造された銅鏡、および、日本でそれを模倣してつくった仿製鏡(ぼうせいきょう)。→漢鏡
かんしょう‐けんびきょう【干渉顕微鏡】
無色透明な物体の、部分的な厚さや屈折率の大小によって透過光に生ずる光路差を、光の干渉の原理を応用して、明暗の差に変えて見えるようにした顕微鏡。→微分干渉顕微鏡
ガイド‐きょう【ガイド鏡】
主となる望遠鏡の視野に目標天体を導入する際に用いられる小型低倍率の望遠鏡。また、望遠鏡で日周運動をする天体の長時間露光による追尾撮影をする際、赤道儀で追尾状況を確認するために用いられる。ガイドス...
がくたい‐きょう【額帯鏡】
耳や鼻などの中に反射光を当て、内部を肉眼で観察するための医療器具。中央に穴の開いた円形の鏡で、バンドで額に固定して用いる。額帯反射鏡。
がくたい‐はんしゃきょう【額帯反射鏡】
⇒額帯鏡
がぞう‐きょう【画像鏡】
中国の後漢・六朝時代に作られた鏡。鏡背に、伝説などを題材とする画像を鋳出してある。日本でも、これをまねたものが古墳から出土。
ガリレイしき‐ぼうえんきょう【ガリレイ式望遠鏡】
凸レンズを対物レンズに、凹レンズを接眼レンズに用いて正立像を得る望遠鏡。1609年ガリレイが発明。小形の双眼鏡の光学系として用いられることが多い。ガリレオ式望遠鏡。オランダ式望遠鏡。
ガリレオしき‐ぼうえんきょう【ガリレオ式望遠鏡】
⇒ガリレイ式望遠鏡
がん‐きょう【眼鏡】
めがね。「—店」
きかんし‐きょう【気管支鏡】
気管や気管支の内部を肉眼で直接観察するため、口から挿入する金属製の管状の医療器具。