出典:gooニュース
今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性
2月7日発表の1月雇用統計が市場予想を上回った場合、インフレ緩和の思惑は後退し、米長期金利の高止まりが予想されることから、ドル買い戻しの手がかりとなる。トランプ政権はカナダ、メキシコ、中国への関税を発動すると発表し、中長期的なインフレ圧力につながるとの見方もドル買い要因となりそうだ。
NY金:弱含み、米長期金利の上昇を受けて利食い売りが入る
米国市場の中盤にかけて2862.90ドルまで買われたが、米長期金利の上昇を受けて利食い売りが強まり、通常取引終了後の時間外取引で2826.00ドルまで値下がり。
今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性
米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性がある。米連邦公開市場委員会(FOMC)は1月28、29日に開催した会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は会見で政策スタンスの調整を急ぐ必要はないとの見方を伝えている。
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