やお‐ちょう【八百長】
《相撲会所に出入りしていた長兵衛という八百屋(通称八百長)が、ある相撲の年寄と碁(ご)を打つ際に、いつも1勝1敗になるように手加減していたことからという》 1 勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせ...
やおちょう【八百長】
新橋遊吉の短編小説。競馬の八百長に手を染める騎手を描く。昭和40年(1965)発表。同年、第54回直木賞受賞。
山高(やまたか)く水長(みずなが)し
君子の徳がすぐれていることを、高くそびえた山、長大な河の流れにたとえていう語。
ややちょうしゅうき‐じしんどう【稍長周期地震動】
周期が2〜5秒の地震動。石油タンクなどの中規模の構造物が共振しやすい。→長周期地震動
やんばる‐てながこがね【山原手長金亀子】
コガネムシ科の昆虫。日本産コガネムシ類では最大で、体長6センチくらい。雄の前脚が非常に長い。前胸部は銅緑色、前翅(まえばね)は黒色で黄褐色紋がある。沖縄本島北部の山地の樹林にすみ、特産種。昭和5...
ゆうききんぞく‐きそうせいちょうほう【有機金属気相成長法】
原料に有機金属を含む混合ガスを用いた化学気相成長法。化合物半導体の作製に利用され、これにより発光ダイオードや半導体レーザーなどの光デバイスの大量生産が可能になった。有機金属化学蒸着法。有機金属化...
ゆう‐ちょう【優長】
[名・形動ナリ]物事にすぐれていること。また、そのさま。「しかれども能芸—にして、才智人にすぐれたり」〈古活字本保元・中〉
ゆう‐ちょう【悠長】
[名・形動]動作や態度などが落ち着いていて気の長いこと。また、そのさま。「—に構える」「—な話」 [派生]ゆうちょうさ[名]
ゆう‐ずつ【夕星/長庚】
⇒ゆうつづ
ゆう‐つづ【夕星/長庚】
《古くは「ゆうづつ」とも》夕方、西の空に見える金星。宵の明星(みょうじょう)。「—も通ふ天道(あまぢ)をいつまでか仰ぎて待たむ月人をとこ」〈万・二〇一〇〉