あま‐くだり【天下り/天降り】
[名](スル) 1 天上界から地上に降りてくること。また、その人。 2 上役からの、または官庁から民間への強制的な命令や押し付け。 3 退職した高級官僚などが外郭団体や関連の深い民間企業の相当の...
あめ‐ふり【雨降り】
1 雨が降ること。雨の降っている間。雨天。 2 古い映画フィルムについた傷のため、映写すると画面に筋が何本も入り、雨が降っているかのように見えること。
あられ‐ふり【霰降り】
[枕]あられの降る音がかしましい意、また、その音を「きしきし」「とほとほ」と聞くところから、地名の「鹿島(かしま)」「杵島(きしみ)」「遠江(とほつあふみ)」にかかる。「—鹿島の崎を波高み」〈万...
おお‐ぶり【大降り】
雨などが激しく降ること。「雪が—になる」⇔小降り。
お‐くだり【御降り】
1 神霊が神座にくだること。 2 祭礼で、御輿(みこし)がお旅所(たびしょ)へ渡御すること。
お‐さがり【御下(が)り】
1 「下がり4」に同じ。「兄さんの—でがまんする」 2 神仏の供物を下げたもの。 3 客に出した飲食物の残り。 4 都会から地方へ行くことを京都でいう。 5 (「御降り」とも書く)正月三が日に降...
かた‐ぶり【偏降り/片降り】
雨降りばかりが続くこと。⇔偏照(かたで)り。
くだり【下り/降り】
1 上から下へ、高いところから低いところへ移動すること。また、その道や流れ。「急な—が続く」「川—」⇔上(のぼ)り。 2 鉄道の路線や道路で、各線区ごとの起点から終点への方向。また、その方向に走...
こ‐ぶり【小降り】
雨や雪の降る勢いが弱いこと。「雨が—になる」⇔大降り。
さ‐おり【早降り】
《「さ」は田の神の意》田植え始めに、田の神を迎えて無事な収穫を祈る祭り。早開(さびら)き。→早上(さのぼ)り