もんじょう‐いん【文章院】
平安時代の大学別曹。承和元年(834)ごろ、菅原清公の建議により、文章道を学ぶ学生のための施設として設けられた。東西両曹があり、東曹は大江家、西曹は菅原家が管轄したので、しだいに両氏のための大学...
モンセラット‐しゅうどういん【モンセラット修道院】
《Monestir de Montserrat》⇒モンセラート修道院
モンセラート‐しゅうどういん【モンセラート修道院】
《Monestir de Montserrat》スペイン北東部、バルセロナ近郊の山、モンセラートにあるベネディクト会の修道院。9世紀の創建。修道院付属の大聖堂にカタルーニャ地方の守護聖母「黒いマ...
モンマジュール‐しゅうどういん【モンマジュール修道院】
《Abbaye de Montmajour》フランス南部、プロバンス地方、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の都市アルルの近郊の村、モンマジュールにある修道院跡。10世紀にベネディクト派の礼拝堂として創建...
やく‐いん【施薬院】
「せやくいん(施薬院)」に同じ。 [補説]古くは「施」の字を省いて読んだ。
やくおう‐いん【薬王院】
東京都八王子市にある真言宗智山派の大本山。山号は高尾山。寺号は有喜寺。天平16年(744)行基の創建と伝える。南北朝時代に俊源が中興して飯縄(いづな)権現をまつり、真言と修験の教行一致の道場となった。
ヤスナグラ‐しゅうどういん【ヤスナグラ修道院】
《Jasna Góra》ポーランド南部の都市チェンストホバにある修道院。14世紀末、聖パウロ修道会の修道院として創建。「黒いマドンナ」と称される聖母画で知られ、数多くの巡礼者が訪れる。
やせん‐びょういん【野戦病院】
戦場の後方に設置し、戦線の傷病兵を収容して治療をする病院。
やましな‐べついん【山科別院】
山科本願寺の跡地に建てられた東西両派の別院。西方に蓮如の墓がある。 京都市山科区にある浄土真宗本願寺派の寺。享保17年(1732)住如が北山別院の旧堂を移して創建。山科別院舞楽寺。山科西御坊。...
ユソ‐しゅうどういん【ユソ修道院】
《Monasterio de Yuso》スペイン北部、カルデナス川に臨む丘の下に建てられた修道院。6世紀にこの地で修行した聖ミジャンにちなむ。11世紀に創建され、のちに16世紀から18世紀にかけ...