進退(しんたい)維(これ)谷(きわ)まる
《「詩経」大雅・桑柔から》前に進むことも後ろへ退くこともできなくなる。どうすることもできない状態に陥る。苦境に立つ。
しん‐ほしゅしゅぎ【新保守主義】
自由主義経済を基盤とする現行の体制を堅持しつつ、社会福祉や富の分配の平等化など、革新勢力の主張を先取りして保守反動に陥ることを避け、漸進的な政策を進めていこうとする保守勢力の考え方や政策。特に、...
じか‐どうちゃく【自家撞着】
[名](スル)同一人の文章や言動が前後食い違って、合わないこと。自己矛盾。「—に陥る」「理論が—する」
じこ‐けんお【自己嫌悪】
自分で自分自身が嫌になること。「—に陥る」
じこ‐むじゅん【自己矛盾】
論理や実践において、自己の中に自己を否定するものを含んでいること。「—に陥る」
じじょう‐じばく【自縄自縛】
《自分の縄で自分を縛る意》自分の心がけ・言葉・行為のために、自由な動きがとれず苦しい立場になること。「—に陥る」
じだい‐さくご【時代錯誤】
1 歴史的人物・事件・生活様式などに関して時代の異なるものを混同して考えること。「—に陥る」 2 人の言動や考え方などが、その時代の傾向に合っていないこと。アナクロニズム。「その考え方は—も甚だしい」
じ‐ばく【自縛】
[名](スル) 1 自分で自分を縛ること。 2 自分の主張した意見にとらわれて、思うままに振る舞えない状態に陥ること。「自縄—」
じぼう‐じき【自暴自棄】
[名・形動]《「孟子」離婁上の「自ら暴(そこな)う者は、ともに言(かた)ること有るべからず。自ら棄つる者は、ともに為すこと有るべからず」から》不満や失望などが原因で、やけになって自分の身を粗末に...
じゅう‐い【重囲】
いくえにも取り囲むこと。また、その囲み。「敵の—に陥る」