てんもく‐ぢゃわん【天目茶碗】
抹茶茶碗の一。擂鉢(すりばち)状で口縁はわずかにくびれ、高台(こうだい)は低く小さい。鎌倉時代に中国浙江(せっこう)省の天目山の寺院で学んだ留学僧が持ち帰ったところからの名。建盞(けんさん)を頂...
とうせき‐へんけい【等積変形】
図形の面積を一定にしたまま、形を変えること。三角形で底辺の長さと高さを同じにしたまま、頂点を底辺に対して平行移動させたり、正方形を対角線で二分し、短辺どうしを接して二等辺三角形にしたりすることを指す。
トップ‐オブ‐スイング【top of the swing】
ゴルフで、バックスイングの頂点。トップ。
ない‐せつ【内接/内切】
[名](スル)多角形の各頂点が一つの円の円周上の一点に接すること、一つの円の円周が一つの多角形の各辺の一点に接すること、小円が大円の内側にあって大円の円周上の一点で接していること、一つの多角形の...
ネッカー‐の‐りっぽうたい【ネッカーの立方体】
平面に描かれた立方体の透視図において、頂点の遠近が明らかでないもの。透視図の内部に位置する二つの頂点のうち、どちらが手前にあるのか、二つの解釈ができるものをさす。反転図形の一種。スイスの結晶学者...
ノード【node】
《植物の節の意》 1 活動・組織などの中心点。集合点。 2 グラフ理論の点と線分からなる図形における、点(頂点、節点)。路線図の駅、電気回路の素子、ワールドワイドウェブのウェブページに相当する。...
ばくはん‐たいせい【幕藩体制】
江戸時代、幕府とその配下にある藩とを統治機構とした封建的支配体制。将軍を頂点とする中央集権体制で、領主が農民から年貢を徴収する制度から成り立っている。
バーテックス‐シェーダー【vertex shader】
《vertexは頂点の意》コンピューターグラフィックスのシェーダーの一。立体物を構成する面の頂点の位置を計算するもの。頂点シェーダー。
パワー‐エリート【power elite】
一国の政治・経済・軍事などの頂点にたち、国家の政策に決定権を有する人々。米国の社会学者C=W=ミルズが用いた。権力エリート。
ヒエラルヒー【(ドイツ)Hierarchie】
上下関係によって、階層的に秩序づけられたピラミッド型の組織の体系。狭義では、カトリック教会の教皇を頂点とする聖職者の位階制。広義では、中世の封建社会の身分秩序をさすが、現代では指揮・命令系統によ...