だい‐ばつ【題跋】
1 題辞と跋文。 2 巻物や書物の末尾につける文章。跋文。
だいみょう‐そう【題名僧】
経供養のときなどに経文の題目を読み上げる僧。題目僧。
だい‐めい【題名】
書物や作品の標題。
だい‐もく【題目】
1 書物や作品などの標題。 2 討議や研究などで、問題として取りあげる事柄。 3 日蓮宗で唱える「南無妙法蓮華経」の7字。 4 (多く「お題目」の形で)口先だけで、実質のともなわないこと。「お—...
だいもく‐おどり【題目踊(り)】
民俗芸能の一。太鼓などに合わせて法華経の題目を唱えながら踊る集団舞踊。京都市左京区涌泉寺ほか数か所に伝わる。
だいもく‐こう【題目講】
日蓮宗の信者の親和と経済的共済を図る講。
だいもく‐しゅう【題目宗】
《題目3を唱えるところから》日蓮宗のこと。
だいもく‐たて【題目立】
奈良県奈良市上深川(かみふかわ)町の八柱(やはしら)神社に伝わる民俗芸能。宮座入りした数え年17歳の若者を中心に演じられる語り物。国の重要無形民俗文化財、またユネスコの無形文化遺産。
だいもく‐だいこ【題目太鼓】
1 日蓮宗で、題目を唱えながら打つうちわ太鼓。 2 歌舞伎の下座音楽の一。1を取り入れたもので、寺院の場などの雰囲気を出す。
題(だい)を出(だ)・す
こちらから注文をつけておく。「此の中の返報に、丸裸になっとなされ、恨みに存ぜぬ、と—・しておくからは」〈浮・禁短気・五〉