ふうりん‐そう【風鈴草】
キキョウ科の一年草または越年草。高さ60〜90センチ。夏、淡紅色や青紫色の釣鐘状の花が咲く。南ヨーロッパ原産。花壇などに植えられる。《季 夏》
ふうりん‐そば【風鈴蕎麦】
夜鳴きそばの一種。江戸時代、屋台に風鈴をつけ、夜食用のそばを売り歩いたもの。
ふうれん‐こ【風蓮湖】
北海道東部、根室湾岸にある汽水性の潟湖(せきこ)。冬にハクチョウが飛来する。周辺はタンチョウの生息地。平成17年(2005)、隣接する砂州の春国岱(しゅんくにたい)とともにラムサール条約に登録された。
ふうれん‐しょうにゅうどう【風連鍾乳洞】
大分県南東部、臼杵(うすき)市野津(のつ)町泊(とまり)にある鍾乳洞。新旧二つの洞があり、渓谷に臨む旧洞の長さは約500メートル、新洞は旧洞より約100メートルの高所にあり長さ82メートル。洞内...
ふう‐ろ【風炉】
1 小さい試金用坩堝(るつぼ)を加熱するための炉。 2 ⇒ふろ(風炉)
ふう‐ろ【風露】
風と、露。
ふう‐ろう【風浪】
1 風と波。 2 水面を吹く風によって起こる波。さざ波・三角波など。風波。
ふうろ‐そう【風露草】
フウロソウ科フウロソウ属の植物の総称。ハクサンフウロ・エゾフウロ・アサマフウロ・ゲンノショウコなど。《季 夏》
ふくかぜ‐の【吹く風の】
[枕] 1 吹く風が目に見えない意から、「目に見ぬ」にかかる。「世の中はかくこそありけれ—めに見ぬ人も恋しかりけり」〈古今・恋一〉 2 風の音の意から、「音」「音に聞く」にかかる。「たまかづら今...
ふ‐ぜい【風情】
[名] 1 風流・風雅の趣・味わい。情緒。「—のある庭」 2 けはい。ようす。ありさま。「どことなく哀れな—」 3 能楽で、所作。しぐさ。 4 身だしなみ。「人の—とて朝毎に髪結はするも」〈浮...