[動ガ五(四)]上代は「さわく」》
    1. ㋐やかましい声や音を立てる。「子供が—・ぐ」

    2. ㋑ざわざわと音を立てる。「白波が—・ぐ」

  1. 多くの人が一緒になって反対したり、要求不平を訴えて叫んだりして、不穏事態が起きる。騒動になる。「判定をめぐって観衆が—・ぐ」

  1. 酒宴などでにぎやかに遊ぶ。「芸者をあげて—・ぐ」

  1. 落ち着きを失って冷静さに欠けた言動をみせる。あわてる。うろたえる。「今さら—・いでもどうしようもない」

  1. 不安や驚きなどのため気持ちが高ぶったり乱れたりする。「なんとなく胸が—・ぐ」「血が—・ぐ」

  1. (多く「さわがれる」の形で)人々がさかんにもてはやす。評判にする。「環境問題が—・がれる」「マスコミが—・ぐ」「アイドルとして—・がれた俳優」

  1. 忙しく立ち働く。

    1. 「そを取ると—・く御民も家忘れ」〈・五〇〉

[可能]さわげる

出典:青空文庫

出典:gooニュース

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。