もし‐りゅう【茂師竜】
昭和53年(1978)に、岩手県下閉伊(しもへい)郡岩泉町茂師で発見された化石の俗称。大型恐竜の上腕骨の一部とみられ、日本国内で発掘された初の恐竜化石とされる。
もっ‐こつ【木骨】
建築で、外観は煉瓦造りや石造りであるが、骨組みは木で造ってあること。また、その骨組み。木骨モルタル造り・木骨煉瓦造りなど。
もて‐あそ・ぶ【弄ぶ/玩ぶ/翫ぶ】
[動バ五(四)] 1 手に持って遊ぶ。手であれこれいじる。「ハンカチを—・ぶ」 2 心の慰みとして愛する。賞翫(しょうがん)する。「書画骨董を—・ぶ」 3 好き勝手に扱う。楽しむかのように、思い...
ももいろ‐さんご【桃色珊瑚】
サンゴ科の腔腸(こうちょう)動物。アカサンゴと同じように樹枝状の群体をつくり、高さ1メートルにもなる。骨軸は淡紅色で、装飾品の材料として珍重される。
やきゅう‐ひじ【野球肘】
野球の投球動作を繰り返すことで肘に痛みが生じる障害の総称。疲労骨折、軟骨の剝離、靭帯の損傷、腱の炎症などで、障害が出る部位も肘の内側(小指側)・外側(親指側)・後方(肘頭)などさまざまである。→...
や‐ぐら【櫓/矢倉】
1 武器を入れておく倉庫。矢の倉。兵庫。 2 城門や城壁の上につくった一段高い建物。敵状の偵察や射撃のための高楼。 3 ㋐木材や鉄骨などを用いて組み立てた高い構築物。「火の見—」 ㋑祭礼・盆踊り...
や‐げん【薬研】
1 漢方医などが生薬を粉末にするのに用いる金属製の器具。細長い舟形で、中央がV字形にくぼんでいるもの。中に生薬を入れ、円板形の車に通した軸を両手でつかみ、前後に回転させて押し砕く。くすりおろし。...
や‐じり【鏃/矢尻】
1 矢の先端につけ、射当てたとき突き刺さる部分。普通は鉄製であるが、古くは石・骨・銅なども用いられた。矢の根。 2 矢を射当てる技量。「小藤太が—の細かさ、これ見給へ」〈浄・虎が磨〉
やせ‐ぎす【痩せぎす】
[名・形動]《「ぎす」は「ぎすぎす」、または魚の鱚(きす)からか》からだがやせて骨ばっていること。また、そのさま。
やせ‐こ・ける【痩せこける】
[動カ下一][文]やせこ・く[カ下二]やせて肉が落ちる。ひどくやせる。「骨と皮ばかりに—・ける」