ゆうせつ‐ざい【融雪剤】
積雪を溶かすために道路や農地などにまく薬剤。炭などのように太陽熱を集めるものと、雪と混ざることにより雪が融けやすくなる塩化カルシウム・尿素系・窒素系の薬剤とがある。大量の使用による鉄筋・鉄骨の腐...
ゆうとう‐こつ【有頭骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。大菱形骨(だいりょうけいこつ)・小菱形骨・有鉤骨(ゆうこうこつ)とともに遠位列をつくる。
ゆうもん‐すい【幽門垂】
硬骨魚類に特有の消化器官。胃と腸の境界部から突き出した袋状の器官で、消化酵素を分泌する。塩辛の材料になる。腸盲嚢(ちょうもうのう)。
ユーイング‐にくしゅ【ユーイング肉腫】
《Ewing sarcoma》主に若年者(20歳未満)に発症する悪性の骨軟部腫瘍の一つ。多くは骨に発生するが、まれに筋肉・神経・脂肪などの軟部組織にも発生する。抗癌剤(こうがんざい)による全身化...
よう【腰】
[常用漢字] [音]ヨウ(エウ)(呉)(漢) [訓]こし 〈ヨウ〉 1 こし。「腰骨・腰椎(ようつい)・腰痛・腰部/細腰・楚腰(そよう)・蜂腰(ほうよう)・柳腰」 2 中ほどから下の部分。「山...
よう‐がさ【洋傘】
洋式の傘。こうもりがさ。竹製の骨に油紙を張った和傘に対して、主に、金属製の骨に布・ナイロンなどを張ったものをいう。
ようじ‐うお【楊枝魚】
ヨウジウオ目ヨウジウオ科の海水魚。内湾のアマモの茂る所にすみ、全長約30センチ。体は著しく細長くて骨板に覆われ、黒褐色。吻(ふん)は管状。雄の尾部に育児嚢(いくじのう)があり、雌の産みつけた卵を...
よう‐たい【腰帯】
1 金属製の帯金をつけた革製の帯。 2 脊椎動物で、後肢あるいは下肢を脊椎と結ぶ骨。骨盤帯。後肢帯。下肢帯。
よう‐つい【腰椎】
脊柱(せきちゅう)のうち、胸椎と仙椎との間にある5個の椎骨。全般に下位にゆくほど大形となる。
ようつい‐ついかんばんヘルニア【腰椎椎間板ヘルニア】
腰椎で起こる椎間板ヘルニア。腰痛や座骨神経痛の原因であることが多く、若年者から高齢者まで幅広い年代でみられる。 [補説]椎間板ヘルニアは頸椎や胸椎でもみられるが、腰椎で発生するものが最も多い。