ら‐ぶか【羅鱶】
カグラザメ目ラブカ科の海水魚。深海にすみ、全長約2メートル。体は細長い筒状で、暗褐色。口が前端に開き、えらあなが六対あることや骨格の特徴から、現生サメ類中最も原始的とされる。卵胎生。日本では相模...
ラマピテクス【Ramapithecus】
アフリカ・ヨーロッパ・アジアなどで発見される、人類と近縁の化石霊長類。インド北西部のシワリクで上顎(じょうがく)骨を最初に発見。1200万〜600万年前に生息した人類の祖先と考えられたが、のちの...
ラム‐チョップ【lamb chop】
子羊(ラム)の、あばら骨のついた背肉。また、それを焼いた料理。
ら‐り【乱離/羅利】
[名・形動]《「らんり」の音変化か。近世語》「乱離骨灰(らりこっぱい)」に同じ。「頼政のむほん茶の木を—にされ」〈柳多留・四〉
らんてい‐じゅんそう【蘭亭殉葬】
《「書断」四の、唐の太宗が、愛蔵していた王羲之(おうぎし)の蘭亭序を、遺言によって陵墓に副葬品として入れさせた故事から》書画や骨董(こっとう)などの収集品を愛好する気持ちの強いことをいう。
ランプ【rump】
牛の腰骨の後ろの部位の肉。柔らかい赤身で、脂肪が少ない。「—ステーキ」
ラーメン【(ドイツ)Rahmen】
構造物の部材間の結合が、外力による変形に対して抵抗作用をもつ剛接合でなされている骨組み。剛節架構。→トラス
リウマチ【rheumatism】
関節・骨・筋肉のこわばり・腫(は)れ・痛みなどの症状を呈する病気の称。古くは悪い液が身体各部を流れていって起こると考えられ、名は流れる意のギリシャ語に由来。現在は主に慢性関節リウマチをいう。リュ...
りく‐ぎ【六義】
1 「詩経」における詩の六種の分類。内容上の分類にあたる風・雅・頌(しょう)と、表現上の分類にあたる賦(ふ)・比・興(きょう)。 2 和歌の六種の風体。紀貫之(きのつらゆき)が1を転用して古今集...
りく‐ほう【六法】
東洋画の制作・鑑賞のための六つの規範。南斉の謝赫(しゃかく)が「古画品録」の序で挙げた、気韻生動・骨法用筆・応物象形・随類賦彩・経営位置・伝模移写をいう。ろっぽう。