みみ‐がい【耳貝】
ミミガイ科の巻き貝。暖海の岩礁にすむ。貝殻はアワビに似た耳形で細長く、殻径約10センチ。殻表は褐色で滑らか。呼吸孔は管状にならず、5〜7個ある。食用。
みやま‐ほうそ【深山柞】
アワブキ科の落葉小高木。本州以西の山地に自生。葉は長卵形で、縁にぎざぎざがある。夏、黄色い小花を円錐状につけ、暗紫色の丸い実を結ぶ。
ミレット【millet】
キビ・アワ・ヒエなどの雑穀類の総称。食料あるいは家畜の飼料として栽培される。
みんぺい‐やき【珉平焼】
⇒淡路焼(あわじやき)
ムアン‐クーン【Muang Khoun】
ラオス中部の町。かつてシエンクワン県の県庁所在地だったが、1970年代の内戦時に破壊されてポーンサワンに移転。ワットピアワットやワットフーンをはじめ、空爆を受けた仏教寺院の遺跡が点在する。
むかい‐あい【向(か)い合い】
向かい合うこと。むかいあわせ。「—に座る」
むかい‐あわ・す【向(か)い合(わ)す】
[動サ五(四)]「向かい合わせる」に同じ。「席を—・す」
[動サ下二]「むかいあわせる」の文語形。
むぎとへいたい【麦と兵隊】
火野葦平の中編小説。日中戦争中に戦地で書かれた徐州作戦の従軍記。昭和13年(1938)、「改造」誌に発表。単行本は同年刊行され、ベストセラーとなる。続く「土と兵隊」「花と兵隊」とあわせ、兵隊三部...
むげんしょうかいせきにゅうもん【無限小解析入門】
《(ラテン)Introductio in analysin infinitorum》スイスの数学者、オイラーの著作。1748年刊行。全2巻。「微分計算教程」「積分計算教程」とあわせ、三部作をなす...
む‐ざん【無残/無惨/無慙/無慚】
[名・形動] 1 (無慙・無慚)仏語。戒律を破って心に少しも恥じるところがないこと。「放逸—」「破戒—」 2 残酷なこと。乱暴なこと。また、そのさま。「—な仕打ちをする」 3 いたましいこと。あ...