やっ‐つ・ける【遣っ付ける】
[動カ下一]《「やりつける」の音変化》 1 「する」「やる」の意を強めていう語。また、いいかげんにやってしまう。「仕事を一気に—・ける」 2 ひどい目にあわせる。打ち負かす。「手ひどく—・けられ...
ものを
[接助]《「ものを」
から》活用語の連体形に付く。 1 愚痴・恨み・不平・不満・反駁(はんばく)などの気持ちを込めて、逆接の確定条件を表す。…のに。…けれども。「これほど頼んでいる—、なぜ引き...
もも【桃】
1 バラ科の落葉小高木。葉は細長くて先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。4月ごろ葉より早く、淡紅色のほか白や濃紅色の5弁花を開く。夏に球形の肉厚多汁の実がなり、食用。種子は漢方で桃仁といい薬用...
もや【靄】
大気中に無数の微小な水滴が浮遊し、遠方がかすんで見える現象。気象観測では視程1キロ以上の場合をいい、1キロ未満の霧と区別する。
やしろ【矢代】
姓氏の一。 [補説]「矢代」姓の人物矢代静一(やしろせいいち)矢代幸雄(やしろゆきお)
やな‐ぐい【胡簶/胡籙】
矢を入れ、右腰につけて携帯する道具。奈良時代から使用され、状差し状の狩胡簶(かりやなぐい)と幅の広い平胡簶(ひらやなぐい)とがある。また、古製の靫(ゆき)が発展したものを平安時代からは壺胡簶(つ...
ものもの‐し・い【物物しい】
[形][文]ものもの・し[シク] 1 重々しくきびしい。いかにもいかめしい。また、大げさである。「—・い警備」「—・いいでたち」 2 容姿・態度などが、堂々としている。威厳がある。「大納言殿は—...
やま‐の‐いも【山の芋/薯蕷】
ヤマノイモ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野に自生。芋は円柱形でナガイモより細く、長さ1メートルにもなる。葉は先がとがり、基部が心臓形で、対生する。雌雄異株。夏、葉の付け根に花をつけ、雄花穂は直...
やま‐ごぼう【山牛蒡】
1 ヤマゴボウ科の多年草。高さ1メートル以上になり、太いゴボウに似た根がある。葉は大きく、卵形で、質は厚くて柔らかく、互生する。6〜9月、白い小花の多数ついた穂を直立し、実は熟すと黒紫色になる。...
やま‐の‐かみ【山の神】
1 山を守り、支配する神。多く、女性神として信仰され、農民・狩猟民・鉱業者などに祭られる。→田の神 2 妻のこと。特に、結婚してから何年もたち、口やかましくなった妻。 3 カジカ科の淡水魚。頭部...