じゅん‐ちゅう【純忠】
いちずに主君のために尽くすこと。誠忠。
たった
[副]《「ただ(唯)」の音変化》 1 数量が少ないことを強調するさま。わずか。ほんの。「出発まで—1時間しかない」「—の100円だ」 2 ごく近い過去を強調するさま。「—こないだのように思ってい...
むに‐むさん【無二無三】
[名・形動]《「むにむざん」とも》 1 わき目をふらずいちずになること。また、そのさま。ひたすら。「ゴールを目ざし、—に走る」 2 仏語。法華経に説く、仏となる道はただ一つ一乗であり、二乗、三乗...
ひた‐むき【直向き】
[形動][文][ナリ]一つの物事だけに心を向けているさま。忍耐強く、いちずに打ち込むさま。「—な努力」「—な情熱」
ひとえ‐に【偏に】
[副]《名詞「一重(ひとえ)」+格助詞「に」から》 1 ただそのことだけをするさま。いちずに。ひたすら。「御贔屓(ごひいき)のほどを—お願い申し上げます」 2 原因・理由・条件などが、それに尽き...
ひとえ‐ごころ【偏心】
ひとすじに思いこむ心。いちずな心。「手弱女(たをやめ)の今日脱ぎかふる衣手の—は我が身なりけり」〈新撰六帖・一〉
ひと‐みち【一道】
[名・形動ナリ] 1 ただ1本の道。転じて、死出の道。「汝は—に向かひ給へ」〈記・中〉 2 ある一つの事に心を向けること。また、そのさま。ひとすじ。いちず。「かにかくに物は思はじ飛騨人(ひだひ...
ひたぶる‐こころ【頓心】
いちずに思いつめた心。また、容赦なく自分を通そうとする心。「盗人などいふ—ある者も」〈源・蓬生〉
まっ‐くろ【真っ黒】
[名・形動] 1 純粋に黒いこと。また、そのさま。「—な(の)髪」 2 日焼け、雪焼けなどで肌が黒いこと。また、そのさま。「海水浴帰りの—な(の)顔」 3 汚れて黒ずんでいること。また、そのさま...
ひら‐に【平に】
[副] 1 相手に懇願するさま。なにとぞ。どうか。「—御容赦を願います」 2 事の実行・成立がたやすいさま。容易に。「直実だにも—渡りつく事難かるべし」〈盛衰記・三五〉 3 ひたすら。いちずに。...