しだ‐しょくぶつ【羊歯植物】
維管束植物の一群。世代交代をし、無性世代(胞子体)は根・茎・葉からなり、葉の裏面に胞子嚢(ほうしのう)をつけ、胞子をつくる。有性世代は散布された胞子が発芽してできた前葉体(配偶体)で、これに生じ...
しらぎ【新羅】
古代朝鮮の王国名。4世紀中ごろ、朝鮮半島南東部、辰韓12国を斯盧(しろ)国が統一して建国。7世紀後半、唐と結んで百済(くだら)・高句麗(こうくり)を滅ぼし、668年、朝鮮全土最初の統一国家となっ...
しん‐えん【深怨】
深いうらみ。「—を抱く」
しょくこう‐ら【蜀紅螺】
ショクコウラ科の巻き貝。貝殻は球卵形で、殻高約7センチ。殻表に縦肋(じゅうろく)が並び、モザイク模様がある。大きな足をもち、刺激によって自切する。本州中部以南の暖海に分布。
じんぎ‐の‐ししょう【神祇の四姓】
古代、世襲的に神事にかかわった四氏。王氏(白川家)・中臣氏・斎部(いんべ)氏・卜部(うらべ)氏をいう。
しょ‐かい【初会】
1 ある人と初めて顔を合わせること。初対面。 2 初めての会合。 3 取引所で、月の最初の立会。発会(はっかい)。 4 娼妓(しょうぎ)がある客に初めて会い、相方となること。また、その客。→裏(うら)
辛気(しんき)が湧(わ)・く
じれったくて我慢できなくなる。「辛気の湧くほどうらやましい」〈浄・淀鯉〉
しんき‐やせ【辛気痩せ】
いらいらして、やせること。「その仲のよさ隠れなく、聞いて羨(うらや)む—」〈浄・松風村雨〉
しん‐せん【神占】
神に祈って神意を伺い、吉凶を占うこと。亀卜(きぼく)や各種の年占(としうら)など。
す
[助動][〇|〇|す|〇|〇|〇]動詞・形容動詞の連用形、接続助詞「て」などに付く。親しみや軽い敬意を表す。ます。「はりだこ買はう、はりだこ買ひす」〈虎明狂・張蛸〉 [補説]「さうら(候)ふ」の...