しん‐えん【真円】
ゆがみがなく、完全な円であること。また、その円。正円。
どうしん‐えん【同心円】
中心を共有する二つ以上の円。 [補説]書名別項。→同心円
どうしんえん【同心円】
野坂昭如の連作小説集。平成8年(1996)刊行。翌年、第31回吉川英治文学賞受賞。
いば‐しんえん【意馬心猿】
仏語。馬が奔走し猿が騒ぎたてるのを止めがたいように、煩悩・妄念などが起こって心が乱れ、抑えがたいこと。
じん‐えん【人煙/人烟】
人家から立ち上る煙。転じて、人の住む気配。「—まれな山中」
じん‐えん【腎炎】
腎臓の糸球体に炎症性病変が起こり、尿量減少・むくみ・血尿・たんぱく尿・高血圧などの症状を呈する病気。急性の場合は主に溶連菌の感染による。糸球体腎炎。腎臓炎。
じん‐えん【塵煙】
ちりとけむり。また、煙のように立ちのぼるちり。
じん‐えん【塵縁】
俗世間のわずらわしい関係。世俗とのつながり。
しきゅうたい‐じんえん【糸球体腎炎】
⇒腎炎
きゅうせい‐しきゅうたいじんえん【急性糸球体腎炎】
むくみ・乏尿・高血圧・血尿・蛋白尿などの症状を急に発症する糸球体腎炎。扁桃炎(へんとうえん)などの感染症に続いて起こることが多い。急性腎炎症候群。