カテドラル【(フランス)cathédrale】
キリスト教で、司教座(主教座)のある聖堂。教区全体の母教会の意味をもつ。司教座聖堂。主教座聖堂。大聖堂。カセドラル。イタリア語ではカテドラーレ、ドゥオモ。
カテドラル‐さん【カテドラル山】
《Cerro Catedral》アルゼンチン南部、リオネグロ州、ナウエルワピ国立公園にある山。標高2405メートル。山麓は南米最大級のスキーリゾートとして知られる。
カテドラル‐メトロポリターナ【Catedral Metropolitana】
ブラジルの首都ブラジリアにある大聖堂。オスカー=ニーマイヤーの設計により、1970年に建造。16本のコンクリート製の支柱による双曲面構造を採り入れ、支柱の間にステンドグラスがはめこまれている。...
カテナリー【catenary】
⇒懸垂線
カテナン【catenane】
環状構造をもつ2個以上の化合物が、化学的に結合せず、鎖のように組み合わさってできた化合物。→オリンピアダン
かて‐に
[連語]《補助動詞「かつ」(下二)の未然形+打消しの助動詞「ず」の連用形古形「に」。上代語》…に耐えられずに。…することができなくて。「赤駒が門出をしつつ出で—せしを見立てし家の児(こ)らはも」...
かて‐に【糅てに】
[連語]《動詞「か(糅)つ」(下二)の連用形+格助詞「に」》…交じりに。「神無月時雨ばかりは降らずして雪—さへなどかなるらむ」〈流布本後撰・冬〉
勝(か)てば官軍(かんぐん)負(ま)ければ賊軍(ぞくぐん)
戦いに勝ったほうが正義になり、負けたほうが不義となる。道理はどうあれ強い者が正義者となるというたとえ。勝てば官軍。
カテプシン【cathepsin】
リソソームに局在するプロテアーゼの総称。たんぱく質の異化に重要な役割を果たす。
かて‐めし【糅飯】
量の不足を補うため、米に麦・豆・大根・海藻などをまぜて炊いた飯。かて。「新しい蚕豆の入った—」〈島木健作・続生活の探求〉