グリュプス【Gryps】
ギリシャ神話で、頭と翼は鷲(わし)、胴はライオンの形をした怪物。グリフィン。グリフォン。
クレタ‐とう【クレタ島】
《Kriti/(英)Creta》エーゲ海南部の島。ギリシャ最大の島で、オリーブ・ぶどうなどを栽培。エーゲ文明の中心地。クリート島。
げい‐づくし【芸尽(く)し】
身につけた芸のあるかぎりを演じること。いろいろの芸を演じること。
けいじじょう‐がく【形而上学】
《metaphysics自然学のあとの((ギリシャ)ta meta ta physika)書の意。後世、ロードスのアンドロニコスがアリストテレスの著作編集に際して採った配列に由来》 1 アリスト...
ケイコス‐しょとう【ケイコス諸島】
《Caicos Islands》西インド諸島、バハマの南東にある諸島。イギリス海外領土タークスケイコス諸島に属し、ノースケイコス・グランドケイコス・イーストケイコス島、およびプロビデンシアレス島...
芸術(げいじゅつ)は長(なが)く人生(じんせい)は短(みじか)し
《(ラテン)Ars longa, vita brevis.古代ギリシャの医者ヒポクラテスが「医術を学ぶには長い月日を必要とするが、人生は短いので怠らず励むべきだ」と言った言葉から》芸術作品は作者...
けいけん‐ろん【経験論】
1 哲学で、認識の源泉をもっぱら経験に求める立場。F=ベーコン・ロック・バークリー・ヒュームなど、17〜18世紀のイギリス経験論が代表的。経験主義。 2 実際に経験したことに基づく考え方。
けい‐そう【形相】
1 外から見た姿や形。ぎょうそう。 2 《(ギリシャ)eidos》アリストテレス哲学では、事物の可能態としての質料(しつりょう)を限定して現実的なものたらしめる本質的な原理。エイドス。⇔質料。
けいこくびだん【経国美談】
矢野竜渓の政治小説。前編は明治16年(1883)、後編は同17年刊。古代ギリシャのテーベの史実をかりて、自由民権論を主張したもの。
けいかん‐しじん【桂冠詩人】
英国で、王室が最高の詩人に与える称号。現在は終身制の名誉職で、年俸を与えられる。古代ギリシャで、すぐれた詩人に月桂冠を授けた故事に基づく。ジョンソン、ドライデン、ワーズワースなどが選ばれている。...