いとけ‐な・い【幼い／稚い】
［形］［文］いとけな・し［ク］《「ない」は意味を強める接尾語》おさなくて小さいさま。あどけない。「—・い子」 [派生]いとけなげ［形動］いとけなさ［名］
いとき‐な・し【幼し／稚し】
［形ク］「いとけない」に同じ。「延政門院—・くおはしましける時」〈徒然・六二〉
糸目(いとめ)を付(つ)け◦ない
《糸目をつけないと凧(たこ)を制御できないところから》物事をするのに何の制限も加えない。多く、惜しげもなく金品を使うことにいう。「蒐集に際しては金に—◦ない」 [補説]「いとめ」は「厭(いと)い...
いりょう‐ネグレクト【医療ネグレクト】
保護者が児童に必要な医療を受けさせないこと。治療を受けないと子供の生命・身体・精神に重大な影響が及ぶ可能性が高いにもかかわらず、保護者が治療に同意しなかったり、治療を受けさせる義務を怠ったりすること。
いまし・める【戒める／誡める／警める／縛める】
［動マ下一］［文］いまし・む［マ下二］ １ まちがいをしないように前もって注意する。教えさとす。「気を緩めないよう—・める」 ２ してはいけないと命ずる。禁止する。「肉食を—・める」 ３ 同じ過...
今(いま)汝(なんじ)は画(かぎ)れり
《「論語」雍也(ようや)から》行う前から自分の力に見切りをつけている。冉求(ぜんきゅう)（子有）が、自分は力が足りないので孔子の教えを実践できないと述べたとき、孔子がそんなことではいけないと諭し...
うちかけ‐かたぎぬ【打掛肩衣】
１ 肩衣の裾を袴(はかま)の内に入れないで、腰帯で押さえて着る略式の着方。 ２ 近世、浄土真宗で、報恩講などに袴を着けないで着た肩衣。
うちつけ‐ごと【打ち付け事】
思いがけない出来事。「人の心々もひき別るるやうに、—ども出で来けり」〈増鏡・あすか川〉
一銭(いっせん)を笑(わら)う者(もの)は一銭(いっせん)に泣(な)く
わずかな金額だといって軽視する者は、そのわずかな金額に困ることになる。たとえわずかな金でも軽んじてはいけないという戒め。一円を笑う者は一円に泣く。
エヌ‐ジー【NG】
《no good》 １ 映画やテレビで撮影や俳優の演技がうまくいかないこと。また、そのために使えなくなったフィルム。「—を出す」 ２ 《1から転じて》俗に、してはいけないこと。また、具合や都合の...
