か‐こ【水夫/水手】
《「か」は梶(かじ)、「こ」は人の意》舟をこぐ人。また、船乗り。船頭。「月読(つくよみ)の光を清み夕なぎに—の声呼び浦廻(うらみ)漕ぐかも」〈万・三六二二〉
おとみ‐よさぶろう【お富与三郎】
歌舞伎狂言「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」およびその影響を受けた諸作品の登場人物。博徒赤間源左衛門の妾お富と、小間物商伊豆屋の若旦那与三郎。
おかいこ‐ぐるみ【御蚕包み】
上から下まで絹物を身にまとうこと。ぜいたくな生活をいう。おかいこぐるめ。「—で育つ」
おかいこ‐ぐるめ【御蚕包め】
「御蚕包(おかいこぐる)み」に同じ。「妻妾共に絹布(おかいこ)ぐるめ」〈逍遥・当世書生気質〉
おき‐つ‐かい【沖つ櫂】
沖をこぐ船の櫂。「—いたくな撥(は)ねそ」〈万・一五三〉
お‐ぎょう【御形】
ハハコグサの別名。春の七草の一。ごぎょう。
こくり
[副]居眠りしたりうなずいたりして、首を前に軽く傾けるさま。こっくり。「——(と)舟をこぐ」「—とうなずく」
こな‐ぐすり【粉薬】
粉末状の薬。散薬。こぐすり。
ろ‐せい【櫓声/艪声】
舟の櫓をこぐ音。
ペダリング【pedaling】
1 ピアノを演奏するときのペダルの踏み方。ペダルによる効果の出し方のテクニック。 2 自転車をこぐときのペダルの踏み方。効率よくペダルを回すためのテクニック。