さん‐ぞく【三族】
身近な三つの親族。父方の一族、母方の一族、妻の一族。または、父・子・孫、父母・兄弟・妻子など。「今は残り留まりたる者とては、—に遁(のが)れざる一家の輩(ともがら)」〈太平記・一一〉
さん‐ぞく【山賊】
山の中を本拠地にして通行人を襲う盗賊。
サン‐ぞく【サン族】
《San》南アフリカのカラハリ砂漠に居住する狩猟採集民族。言語上はコイサン語族に属する。低身長で、頭髪は縮毛だが、モンゴロイド的特徴ももつ。俗称、ブッシュマン。→コイ族
さんぞく‐の‐つみ【三族の罪】
罪を犯した者の三族にまで及ぶ刑罰。
さんぞくのむすめローニャ【山賊のむすめローニャ】
《(スウェーデン)Ronja rövardotter》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンによる児童文学作品。1981年刊行。山賊の首領の娘ローニャと、敵対する山賊の息子ビルクが出会い、成長し...