しょう‐ちく‐ばい【松竹梅】
松と竹と梅。 1 三つとも寒さに耐えるところから、歳寒三友とよび、めでたいものとして慶事に使われる。 2 品物などを三つの等級に分ける際に用いられる語。ふつう松を最上級とする。 3 うなぎ屋で...
しょうち‐ずく【承知尽く】
互いに承知のうえであること。納得ずく。
勝地(しょうち)定主(ていしゅ)無(な)し
《白居易「遊雲居寺贈穆三十六地主」から》すばらしい景色にはきまった持ち主などないのであるから、好きなだけ眺めて楽しめばよい。
しょうち‐の‐すけ【承知之助】
承知しているということ、引き受けたということを人名になぞらえていう語。「おっと—だ」
しょうち‐の‐まく【承知の幕】
《江戸時代、役者の間で使われた語から》承知していること。「『あい、そんならざっとやらかしておくれ。垢はよらずといいよ』『おっと—さ』」〈滑・浮世風呂・三〉
小知(しょうち)は亡国(ぼうこく)の端(はし)
あさはかな知恵は国をほろぼすきっかけとなるということ。
小智(しょうち)は菩提(ぼだい)の妨(さまた)げ
小智のある者は、かえってそれが妨げとなり、悟りを開くことができない。
しょう‐ちゃく【正嫡】
⇒せいてき(正嫡)
しょう‐ちゃく【勝着】
囲碁で、勝ちの決め手となった石の置き方。⇔敗着。
しょうちゃんのぼうけん【正チャンの冒険】
織田小星(織田信恒)の文と東風人(とうふうじん)(樺島勝一)の作画による漫画。大正12年(1923)から日刊紙「アサヒグラフ」で連載。主人公の「正ちゃん」のかぶる帽子が、正ちゃん帽とよばれ流行した。