ぞう‐しん【造進】
つくって献上すること。「鳥羽院の御願、得長寿院を—して」〈平家・一〉
ぞう‐しん【増進】
[名](スル)物事の勢いなどがいっそう激しくなること。また、激しくすること。「食欲が—する」「学力を—する」⇔減退。
ぞうしん‐かいしゅうほう【増進回収法】
⇒イー‐オー‐アール(EOR)
ぞう‐じ【造寺】
寺院を建てること。
ぞう‐じ【雑事】
1 雑多な事柄や用事。ざつじ。「—ども仰せられつるついでに」〈源・浮舟〉 2 中世、年貢以外の種々の租税や労役。
ぞうじ‐し【造寺司】
古代、寺院の造営や造仏の際、臨時に置いた職。造東大寺司など。
ぞうじ‐てんぱい【造次顛沛】
《「論語」里仁の「君子は食を終うる間も仁に違(たが)うこと無し。造次にも必ず是(ここ)に於いてし、顛沛にも必ず是に於いてす」から》とっさの場合とつまずいて倒れる場合。わずかな時間のたとえ。
ぞう‐じょう【増上】
仏語。力が加わり増大して、強大であること。
ぞうじょう‐えん【増上縁】
仏語。 1 他のものが果として生じるときの間接的原因と、生じることを妨げないすべてのもの。因縁・等無間縁(とうむけんえん)・所縁縁(しょえんねん)とともに四縁の一。 2 浄土教で、三縁の一。名号...
ぞうじょう‐しゅ【増醸酒】
米と米麹(こめこうじ)で造ったもろみに、清酒と同じ濃度に希釈した醸造アルコールを加え、糖類・酸味料・グルタミン酸ナトリウムなどを添加して味を調えた酒。第二次大戦後に米が不足した時期に製造されるよ...