あお‐ひげ【青髯】
1 濃いひげをそったあと。 2 歌舞伎で、敵役などの顔の化粧法。もみあげからあごにかけて青黛(せいたい)を塗ってひげをそったあとのように見せるもの。 [補説]書名別項。→青髯
あおひげのしろにて【青ひげの城にて】
《原題In Bluebeard's Castle》スタイナーの評論。1971年刊。 T=S=エリオット記念講演を活字化したもの。
あか‐うに【赤海胆】
オオバフンウニ科のウニ。水深4、5メートルの岩場にすむ。直径7センチくらいで、やや平たい。ふつう暗赤色をしている。卵巣は食用。
あか‐ごめ【赤米】
1 赤みを帯びた古い米。あか。 2 種皮にカテキンが含まれており、赤色をなす米。古くは祭りの供物にも用いられた。大唐米(たいとうごめ)。唐法師(とうぼし)。あかまい。
あかちゃん‐ポスト【赤ちゃんポスト】
新生児・乳児の養育を放棄したい親が、病院などに匿名で子を託すための設備。多く、小さな扉から屋内の保育器などに子を入れる仕組みで、利用があると、センサーが作動し係員に知らせる。託された子は乳児院や...
あかつきのてら【暁の寺】
三島由紀夫の長編小説「豊饒の海」の第3巻。昭和45年(1970)刊。第2巻「奔馬(ほんば)」の主人公の青年の生まれ変わりを自称する、タイの王女を巡る官能的な物語。
アカデミシャン【academician】
1 学士院・芸術院などの会員。 2 学者タイプの人。学究肌の人。
あかんたい‐りん【亜寒帯林】
冷帯に成立する森林。エゾマツ・トドマツなどの針葉樹を主とする。タイガ。冷帯林。
あ‐がた【亜型】
型の下位に位置する分類群。サブタイプ。
アガメムノン【Agamemnōn】
ギリシャ神話の英雄。ミケーネ王。ヘレネの夫スパルタ王メネラオスの兄。ギリシャ軍の総大将としてトロイア戦争に勝ったが、帰国後、妃(きさき)クリュタイムネストラとその情夫アイギストスにより暗殺された。