つっ‐た・つ【突っ立つ】
[動タ五(四)]《「つきたつ」の音変化》 1 まっすぐに立つ。勢いよく立つ。「天を摩するがごとく—・つ建物」 2 立ったまま何もしないでいる。ぼんやりと立つ。「ぼうっと—・っていないで手伝えよ...
つき‐た・てる【突(き)立てる】
[動タ下一][文]つきた・つ[タ下二] 1 突きさして立てる。つったてる。「杭(くい)を—・てる」「ナイフを畳に—・てておどす」 2 激しく何度も突く。「土俵を割るまで—・てる」
つき【突き】
1 突くこと。また、その度合い。 2 剣道で、相手ののどを突くわざ。 3 相撲で、相手の胸や肩を平手で突きたてるわざ。つっぱり。
つき‐た・つ【突(き)立つ】
[動タ五(四)] 1 突きささる。ささる。「矢が—・つ」 2 立ったまま動かないでいる。つったつ。「ながいこと、私は窓際に—・っていた」〈高見・如何なる星の下に〉 3 急に立ち上がる。急いで立...
ちゃせん‐とおし【茶筅通し】
茶の湯で、点前(てまえ)の作法の一。茶をたてる前、茶筅の穂を茶碗の中の湯に通し、穂先を清めるとともに穂先のぐあいを調べる所作。茶筅投じ。茶筅調べ。
ちゃ‐ざしき【茶座敷】
茶をたてる座敷。茶室。
つるし‐あ・げる【吊るし上げる】
[動ガ下一][文]つるしあ・ぐ[ガ下二] 1 物をつるして上へひきあげる。「高い枝に—・げる」 2 目などをひきつったように上にあげる。つりあげる。「遺恨の眦(まなじり)—・げ」〈露伴・露団々〉...
たくり‐か・く
[動カ下二]続けざまにしゃべる。まくしたてる。「さぞ本望でござらうと—・け—・け口説き」〈浄・二つ腹帯〉
たいせい‐しっこ【大声疾呼】
[名](スル)大声で激しく呼ぶこと。大声で盛んに叫びたてること。「変革の急務を—する」
たくし‐か・く
[動カ下二]続けざまにものを言う。まくしたてる。「口々に言ひたいことを—・け、しゃべりまはって帰りける」〈浄・太功記〉