さんかく‐かんすう【三角関数】
座標の原点Oを中心とする単位円(半径r=1)と、角θ(シータ)が定める動径との交点をP(x,y)とするとき、角θについて、xとyとで表される関数の総称。サイン(正弦関数)・コサイン(余弦関数)・...
キュリー‐の‐ほうそく【キュリーの法則】
常磁性体の磁化率は温度に反比例するという法則。強磁性体や反磁性体のキュリー温度以上の磁化率については、キュリー・ワイスの法則が成り立つ。1895年にP=キュリーが発見し、のちにP=ランジュバンが...
しょうのう‐はんきゅう【小脳半球】
小脳の大部分を占める、左右の半球。手足の運動の調整に関与する。損傷を受けると、手や指で何かをしようとすると手指が震えたり、目標の場所までうまく動かせない、などの障害が出る。→小脳虫部
しょう‐はく【衝迫】
心の中にわきおこる強い欲求。衝動。「戯曲でも作ろうとすると、—ばかりでは成功せられそうにない」〈鴎外・灰燼〉
しょうそんがい‐めんせき【小損害免責】
保険契約において、一定額または率に達しない損害については保険会社は塡補の責任を負わないという特約制度。少額の損害まですべて塡補しようとすると、損害の調査・支払い費用がかさんで保険料が高額になって...
スーパー‐クロック【super clock】
宇宙の年齢と同じ時間(約137億年)が経過しても、誤差が1秒以下という極めて正確な時計。スパクロ。 [補説]1967年、第13回国際度量衡総会において1秒の長さがセシウム原子の遷移に伴う放射に基...
しょ‐けい【書痙】
字を書こうとすると痛み・痙攣(けいれん)などが起こって書けなくなる状態。字を書く人にみられる職業病。書字痙攣。
すて‐ぜりふ【捨て台詞】
1 演劇、特に歌舞伎で、俳優が脚本に書いてないのにその場の雰囲気に応じて即興的に言う短いせりふ。 2 立ち去ろうとするとき、相手の返答を求めないで一方的に言い放つ言葉。捨て言葉。「—を残して去る...
しまい‐ぎわ【仕舞(い)際】
終わりになろうとするとき。「作業の—」
せいげん‐ていり【正弦定理】
三角形の角と辺の関係を示す定理。平面上の三角形の頂点をA・B・C、対する辺をa・b・cとするとき、a/sinA=b/sinB=c/sinC=2R(Rは外接円の半径)が成り立つというもの。正弦法則。