なに‐ぶん【何分】
[名] 1 はっきりしない内容を漠然と表す。なんらか。「いずれ—の沙汰があるだろう」 2 あまり多くない数量を漠然と表す。いくらか。なにがし。「—の御寄付をお願いいたします」
[副] 1 適...
なん・す
[動サ特活]《「なさります」の音変化「なさんす」がさらに音変化した語か。近世の遊里語》 1 「する」の尊敬語。なさいます。「お前はこちら枕に—・すかえ」〈洒・聖遊廓〉 2 (補助動詞)「お…なん...
はちまん【八幡】
[名]「八幡宮」「八幡神」の略。
[副] 1 《八幡神に誓って、の意から》断じて。確かに。誓って。「—忘れは致さぬ」〈紅葉・色懺悔〉 「—我らも心底変はらぬ」〈浄・鑓の権三〉 2 (八幡神に...
ひき‐と・る【引(き)取る】
[動ラ五(四)] 1 その場を立ち去る。退く。「奥の間へ—・る」「どうぞお—・りください」 2 ㋐手もとに受け取る。引き受けて手もとに置く。「売れ残りを—・る」 ㋑引き受けて世話をする。「遺児を...
膝(ひざ)を崩(くず)・す
楽な座り方をする。楽な姿勢で座る。足を崩す。「どうぞ—・して下さい」
ふた‐かた【二方】
1 二つの方面。両方。「—に分かれる」 2 二人を敬っていう語。おふたり。「お—はこちらへどうぞ」
プリーズ【please】
[感]相手にものをすすめたり、頼んだりするときに言う語。どうぞ。
ほう‐しん【放心】
[名](スル) 1 心を奪われたりして、魂が抜けたようにぼんやりすること。「あまりの出来事に—して立ちつくす」「—状態」 2 気にかけないこと。心配ごとを心から払いのけること。放念。「どうぞ御—...
ほう‐ねん【放念】
[名](スル)気にかけないこと。心配しないこと。放心。「どうぞ御—ください」
まあ
[副] 1 とりあえずするように勧めるさま。何はともあれ。まず。「話はあとにして、—一杯どうぞ」「—お掛けください」 2 結果に自信を持てないが、一応してみるさま。とにかく。「ちょっと厄介だが...