しお・れる【萎れる】
[動ラ下一][文]しを・る[ラ下二] 1 草木が生気を失って、ぐったりする。「花が—・れる」 2 気落ちして、しょんぼりする。元気がなくなる。「試験に失敗して—・れている」 [用法]しおれる・し...
おさな‐び・る【幼びる】
[動ラ下二]「おさなびる」(上一)に同じ。「やはらかにおひれたる物からふかうよしづきたる、をひれ—・れたるといふ心か」〈河海抄・九〉
ま・せる
[動サ下一][文]ま・す[サ下二]年齢の割におとなびる。「子供のくせに—・せた口をきく」
しな・ぶ【萎ぶ】
[動バ上二]「しなびる」の文語形。
さと・ぶ【俚ぶ/里ぶ】
[動バ上二]《「ぶ」は接尾語》 1 俗なさまである。「高尚の題目を論ずるにいと—・びたる言語を以てするに」〈逍遥・小説神髄〉 2 田舎くさくなる。ひなびる。「筑紫を心にくく思ひなすに、みな見し人...
な・える【萎える】
[動ア下一][文]な・ゆ[ヤ下二] 1 体力や気力が衰えて弱る。「寝たきりで、手足が—・えてくる」「心が—・える」 2 植物などがしおれる。しなびる。「草花が—・える」 3 着古したり、糊(のり...
ぶち‐あた・る【打ち当(た)る】
[動ラ五(四)] 1 激しい勢いでぶつかる。「勢い余ってブロック塀に—・る」 2 行き当たる。「道に迷って闇雲に歩いていると、大きなビルに—・った」 3 困難などに直面する。「順調だった研究開発...
ひ【鄙】
[音]ヒ(呉)(漢) [訓]ひな ひなびる 1 都市部から離れた地。いなか。「都鄙・辺鄙」 2 いなかっぽい。ひなびている。つまらなく卑しい。「鄙語・鄙俗・鄙劣・鄙陋(ひろう)・鄙猥(ひわい)/...
おさな・ぶ【幼ぶ】
[動バ上二]「おさなびる」の文語形。