鄙の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア

鄙

部首

阝 （おおざと）

画数

14（部首内画数：11）

種別

-

漢検の級

1級

音読み

ヒ

訓読み

ひな・ ひなびる・ いやしい・ いやしむ

意味

①ひな。いなか。さと。「辺鄙」 ②ひなびる。田舎めいて素朴な感じがする。 ③いやしい。とるにたりない。「鄙語」「野鄙」 ④自分のことをいうときの謙称。「鄙見」

書きかえ

③④「卑」に書きかえられるものがある。

鄙の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

ひ【^×鄙】

［音］ヒ（呉）（漢）　［訓］ひな　ひなびる

1. １ 都市部から離れた地。いなか。「都鄙・辺鄙」

1. ２ いなかっぽい。ひなびている。つまらなく卑しい。「鄙語・鄙俗・鄙劣・鄙陋 (ひろう) ・鄙猥 (ひわい) ／野鄙」

1. ３ 自分のことをへりくだっていう語。「鄙見」

[補説]3は「卑」と通用する。

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。