いえ‐とじ【家刀自】
《「とじ」は女性の尊称》その家の主婦。内儀。いえとうじ。「今はからずも、朝稚(ともわか)は、庭門に撓(めぐ)り入りて、是なん—なるべくおぼせしかば」〈読・弓張月・後〉
ウエーティング【waiting】
《「ウエイティング」とも》 1 待つこと。「—サークル」「—バー」 2 野球で、打者がなるべく打たずに四球や相手投手の疲れをねらう攻撃法。 3 予約や申し込みなどがいっぱいの場合、その順番が来る...
おいで‐なさい【御出でなさい】
[連語]《「おいでなさる」の命令形。また、「おいでなさいませ(まし)」の略とも》 1 「行く」「来る」「居る」の動作を勧誘する気持ちで、軽い敬意を含めていう。いらっしゃい。「なるべく早く—」「...
か‐きん【瑕瑾/瑕釁】
1 きず。特に、全体としてすぐれている中にあって惜しむべき小さな傷。また、短所。欠点。「わずかな—もない」 2 恥。辱め。名折れ。「仕損じては一門の—になるべく候ふ間」〈義経記・六〉 [補説]「...
こうたい‐よく【後退翼】
後退角を与えられた翼。音速に近い速さで飛ぶとき、抗力をなるべく小さくするためのもの。
こゆう‐ち【固有値】
ベクトルを一次変換したとき、もとのベクトルの何倍になったかを示す値。Aを正方行列(一般に一次変換を表す)とするとき、Ax=λxとなるベクトルxをλに属する固有ベクトル、λをAの固有値という。
しめいきょうそう‐けいやく【指名競争契約】
あらかじめ契約を結ぶことを希望する者をなるべく10人以上指定し、指定された者だけの間で競争させ、そのうち契約主体にとって最も有利な条件を提供する者を相手方として締結する競争契約。→一般競争契約
地金(じがね)を出(だ)・す
本性を現す。「なるべく—・すようにして書かなくては」〈志賀・赤西蠣太〉
じゅんこう‐そくど【巡航速度】
船舶や航空機がなるべく少ない燃料消費で、できるだけ長距離または長時間航行できる、経済的で効率のよい速度。
すまじきものは宮仕(みやづか)え
他人に仕えることはいろいろと苦労があるから、なるべくやらないほうがよいということ。