ようへんげんじものがたり【窯変源氏物語】
橋本治による、「源氏物語」の現代語による再構築訳。もとの作品の女房による語りを、光源氏の一人称によって書き改めたもの。平成3年(1991)から平成5年(1993)にかけて全14巻を刊行。
よこ‐て【横手】
1 横に当たる方向。わき。「寺の—にある堂」「—から入る」 2 旗の上部の乳(ち)に通すための棒。 3 刀身の先端、切っ先との境をなす鎬地(しのぎじ)から刃にかけての横の線。横手筋。
よこ‐めつけ【横目付】
室町時代から安土桃山時代にかけての武家の職名。将士の行動の監察や論功行賞などをつかさどった。よこめ。→目付
よさん‐せん【予讃線】
四国の北・西岸にかけて、高松から松山を経て宇和島に至るJR線。全長297.9キロ。ほかに向井原・内子間、新谷(にいや)・伊予大洲(いよおおず)間を含む。全通は昭和20年(1945)。
よしだ‐ならまる【吉田奈良丸】
[?〜1967]浪曲師。2世。奈良の生まれ。優美な節調が評判をよび、「奈良丸くずし」という歌謡まで流行。明治から大正にかけて桃中軒雲右衛門と人気を二分した。
よ‐なおし【世直し】
1 世の中をよくすること。特に、幕末から明治の初めにかけて、貧民の救済、平等な社会の実現を希求した民衆意識。 2 凶事を吉事にするように祝いなおすこと。縁起なおし。「—に一杯やる」 3 地震・雷...
ヨハネじゅなんきょく【ヨハネ受難曲】
《原題、(ドイツ)Johannespassion》「ヨハネによる福音書」のキリスト受難物語に基づく音楽作品。1722年から1723年にかけてバッハの作曲したものが有名。
よろい【鎧/甲】
《動詞「よろ(鎧)う」の連用形から》 1 着用して身体を被護する武具。被護部分により、頸甲(くびよろい)・肩甲・胸甲・膝甲(ひざよろい)などという。 2 胴から大腿部(だいたいぶ)にかけて被護す...
ヨーク‐ミンスター【York Minster】
英国イングランド北東部の都市ヨークにある大聖堂。現在のものは13世紀から15世紀にかけて建造され、同国最大のゴシック式の大聖堂として知られる。内部東側には世界最大級のステンドグラス、南翼廊には薔...
ヨール【Youghal】
アイルランド南部、コーク州の港町。ブラックウオーター川の河口にあり、ヨール湾に臨む。13世紀のセントメアリー教会や時計塔をはじめとする歴史的建造物が残る。16世紀、英国の軍人ローリーが同国で初め...