ら【羅】
[常用漢字] [音]ラ(呉)(漢) [訓]うすぎぬ 1 鳥を捕らえる網。網にかけて捕らえる。「雀羅(じゃくら)・網羅・爬羅剔抉(はらてっけつ)」 2 網の目のように並べ連ねる。並ぶ。「羅列/森羅...
ライプール【Raipur】
インド中東部、チャッティスガール州の都市。同州の州都。ムンバイとコルカタを結ぶ、交通の要地。かつて、チャッティスガール藩王国時代に都が置かれた。近郊のシルプルに5世紀から8世紀頃にかけての仏教、...
ラインフェルデン【Rheinfelden】
スイス北部、アールガウ州の都市。バーゼルの東約20キロメートルに位置し、ライン川を挟んで、ドイツのバーデン州にある同名のラインフェルデンと相対する。12世紀にツェーリンゲン公により建設。旧市街に...
ラキ【Laki】
アイスランド南部にある火山。標高853メートル。長さ約25キロメートルにわたって火口列が並び、周囲に広大な玄武岩質の溶岩台地が広がっている。1783年から翌年にかけて大噴火を起こし、同国民の約2...
らく‐しょ【落書】
1 政治・社会や人物などを批判・風刺した匿名の文書。人目に触れやすい所に落として人に拾わせたり、相手の家の門・塀に貼(は)りつけたりした。中世から近世にかけて盛行。おとしぶみ。→落首 2 「らく...
らくすい‐そう【落水荘】
《Fallingwater》米国ペンシルベニア州南西部の町ミルランにある邸宅。ピッツバーグの南東約80キロメートルに位置する。1936年から1939年にかけて、ライトの設計により、実業家エドガー...
らくちゅうらくがい‐ず【洛中洛外図】
京都市中とその郊外の名所や風俗を俯瞰(ふかん)するように描いた絵画。室町末期から江戸時代にかけて盛行し、六曲一双の屏風(びょうぶ)絵を主として画巻・画帖(がじょう)などもある。
ラグラン‐スリーブ【raglan sleeve】
《クリミア戦争のとき、英国のラグラン将軍が考案したという》洋服の袖型の一。襟ぐりから袖下にかけて斜めの切り替え線の入った袖。着脱が楽で、コートやスポーツウエアに用いられる。ラグラン袖。
ラス‐パルマス‐デ‐グラン‐カナリア【Las Palmas de Gran Canaria】
スペイン領カナリア諸島、グランカナリア島にある都市。同島北東部に位置し、テネリフェ島のサンタクルス‐デ‐テネリフェと共に、カナリア諸島自治州の州都。漁業、観光業が盛ん。16世紀から19世紀にかけ...
ラッカ【Raqqa】
シリア北部の都市。ユーフラテス川中流域に位置する。紀元前3世紀のセレウコス朝時代の古代都市に起源し、東ローマ帝国、ウマイヤ朝、アッバース朝の支配を経て発展。13世紀にモンゴル帝国の攻撃を受けて衰...