あさぎ‐まだら【浅黄斑蝶】
マダラチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約10センチ。前翅は黒色、後ろ翅は茶色で、それぞれ淡青色の透明な斑紋がある。幼虫の食草はガガイモ科植物。日本からヒマラヤにかけて分布。
あさくさくれないだん【浅草紅団】
川端康成の長編小説。未完。昭和4年(1929)から翌昭和5年(1930)にかけて、はじめ東京朝日新聞で連載、のち「新潮」「改造」にも断続的に掲載。浅草の不良少女に導かれ、路地裏の人々の生活を目の...
あさくさ‐のり【浅草海苔】
1 ウシケノリ科の紅藻。アマノリ類の代表種。紅紫色で、冬から春にかけて生育する。食用として養殖。名は、江戸初期に浅草あたりの海辺からとれたからという。むらさきのり。 2 生のアマノリを刻み、枠に...
あさのガスパール【朝のガスパール】
筒井康隆の小説。平成3年(1991)から平成4年(1992)にかけて「朝日新聞」に連載。読者からの投稿を作品に反映させる実験的手法が話題となる。単行本は平成4年(1992)刊。同年、第13回日本...
あさひ‐がに【旭蟹】
十脚目アサヒガニ科のカニ。甲が縦長で、甲長約20センチ。腹節が背面から見える。全身赤橙色。歩脚の平たい指節を使って後退しながら砂に潜る。相模湾以南から沖縄にかけて分布。食用。
あし・い【悪しい】
[形][文]あ・し[シク]わるい。よくない。「心にかかって—・い」〈虎寛狂・抜殻〉 [補説]文語「あし」の口語形で、室町時代から近世にかけて用いられた。→悪(あ)し
あした‐の‐はら【朝原】
奈良県北西部、北葛城郡王寺町から香芝町にかけての丘陵。「片岡の朝の原」と続けて詠まれた歌が多い。[歌枕]「明日からは若菜つまむと片岡の—は今日ぞ焼くめる」〈拾遺・春〉
アシヌ‐きょうかい【アシヌ教会】
《Panagia tis Asinou》キプロス中西部、トロードス山脈の中腹、ニキタリ村にある教会。12世紀初めに建造。12世紀から19世紀にかけて描かれたフレスコ画は、東ローマ帝国および以降の...
アシャンティ【Ashanti】
ガーナ南西部の州。州都はクマシ。18世紀から19世紀にかけてアシャンティ族の連合王国が栄え、泥やヤシの葉を使った建物が残っている。1980年に「アシャンティの伝統的建築物群」の名称で世界遺産(文...
アシュムネイン【Ashmunein】
エジプト、ナイル川中流西岸の町。古代名クヌム。知恵の神トトの町とされる。プトレマイオス朝時代から古代ローマ時代にかけてヘルモポリスと呼ばれ、上エジプトの州都の一つとして栄えた。イスラム時代以降も...