サルサ【(スペイン)salsa】
1 キューバの民族音楽をもとにしたラテン音楽。1960年代から1970年代にかけてニューヨークで流行した。速いテンポが特徴。サルサミュージック。 2 メキシコ料理などで使われるソース。トマトにト...
サワガン【Sawagan】
インドネシア中部、スラウェシ島北東部のミナハサ半島にある村。マナドの南東約20キロメートルに位置する。キリスト教伝来以前の11世紀から17世紀にかけて作られたワルガという石棺が多く残り、遺跡公園...
サレルノ‐だいせいどう【サレルノ大聖堂】
《Cattedrale di Salerno》イタリア南部、カンパニア州の都市サレルノにあるロマネスク様式の大聖堂。11世紀、ノルマン出身の騎士ロベルト=グイスカルドにより建造された。17世紀か...
さる‐がく【猿楽/申楽/散楽】
1 平安時代の芸能で、一種のこっけいな物まねや言葉芸。唐から伝来した散楽(さんがく)に日本古来のこっけいな技が加味されたもの。相撲節(すまいのせち)や御神楽(みかぐら)の夜などの余興に即興で演じ...
くるう‐ごじゅうど【狂う五十度】
《furious fifties》南緯50度から60度にかけての暴風圏をさす俗称。南極海を航行する船には、常に西から強い卓越風が吹きつけ、吠える40度よりさらに強烈な嵐に見舞われることに由来する...
さわら【鰆】
サバ科の海水魚。全長約1メートル。体は細長い紡錘形で、背面は淡灰青色、腹面は銀白色。沿岸に広く分布。冬から春にかけて特に美味。《季 春》「一匹の—を以てもてなさん/虚子」
さるがく‐よざ【猿楽四座】
中世から近世にかけて、大和猿楽の四座のこと。結崎(ゆうざき)・外山(とび)・坂戸(さかど)・円満井(えんまんい)の四座で、のちに、それぞれ観世・宝生・金剛・金春(こんぱる)と改称。大和四座(しざ)。
サラマンカ‐だいせいどう【サラマンカ大聖堂】
《Catedral Vieja(Nueva) de Salamanca》スペイン西部、カスティーリャ‐レオン州の都市サラマンカにある新旧二つの大聖堂。12世紀のロマネスク様式の旧大聖堂にはイタリ...
さまよえる‐ユダヤじん【さまよえるユダヤ人】
《The Wandering Jewの訳語》欧州伝説で、刑場へ引かれるキリストを侮辱した罰として、死ぬこともできず、永遠に世界をさまようというユダヤ人。ゲーテやワーズワースの詩にも登場する。永...
さ‐みだ・る【五月雨る】
[動ラ下二]五月雨が降る。和歌では多く「さ乱る」にかけて用いる。《季 夏》「—・れてもの思ふときはわが宿のなく蝉さへに心細しや」〈曽丹集〉