はしょく‐だな【波食棚】
⇒波食台
はしょり【端折り】
着物の裾(すそ)をはしょること。「—を高くする」「尻(しり)—」
はしょ・る【端折る】
[動ラ五(四)]《「はしおる」の音変化》 1 着物の裾(すそ)を折り上げて帯に挟む。「裾を—・る」 2 ある部分を省いて短く縮める。省略する。「細部の説明を—・る」 [可能]はしょれる
箸(はし)より重(おも)い物(もの)を持(も)たない
裕福な家に生まれ育つなどして、自分で働いたことのないことのたとえ。
はしら【柱】
[名] 1 地面・礎石・土台の上に垂直に立て、屋根・梁(はり)・床など上部の荷重を支える材。 2 縦に長く1の形状をしたもの。「火の—が立つ」「水—」 3 グループの中心となる人。頼りとなる者...
はしら‐いし【柱石】
木柱の腐食を防ぐために柱の下に置く石。
はしら‐え【柱絵】
1 寺院などの柱に描かれた絵。 2 浮世絵版画、特に錦絵で、横12〜13センチ、縦約70センチの判型のもの。柱に掛けて装飾とする。鳥居清長などが多く描いた。柱隠し。
はしら‐かくし【柱隠し】
《「はしらがくし」とも》 1 柱に掛けて装飾とするもの。竹・板・陶器・金属などで作り、多くは書画を描く。柱掛け。 2 ⇒柱絵(はしらえ)
はしら‐かけ【柱掛(け)】
⇒柱隠し
はしら‐かし【走らかし】
「走らかし汁」の略。「黒米に—に朝夕(てうせき)おくれば」〈浮・一代女・四〉