たぐい‐な・い【類いない】
[形][文]たぐひな・し[ク]他にくらべるものがないほど、その程度がはなはだしい。「—・い剣の達人」
堪(たま)ら◦ない
1 その状態を保てない。「そんなに乱暴に着たら服が—◦ない」 2 感情などをがまんできない。「腹がへって—◦ない」「友だちに会いたくて—◦ない」 3 この上なくよい。なんともいえないほどいい。「...
たん‐と
[副] 1 数量の多いさま。たくさん。たっぷり。「まだ—残っている」「—おあがり」 2 程度のはなはだしいさま。非常に。「—きのどくがる顔つき」〈浮・一代男・八〉
だい【大】
[名・形動] 1 形・規模・数量などの大きいこと。また、そのさま。「声を—にする」⇔小。 2 程度のはなはだしいこと。また、そのさま。「責任は—である」 3 その社会で水準以上にすぐれていること...
だい【大】
[音]ダイ(呉) タイ(漢) [訓]おお おおきい おおいに [学習漢字]1年 〈ダイ〉 1 形・数量・規模などがおおきい。「大小・大胆・大地・大仏/遠大・過大・拡大・寛大・巨大・強大・広大・...
だい‐ぶ【大分】
[名・形動]数量や程度がかなり多かったり進んでいたりすること。また、そのさま。相当。だいぶん。「彼が去って—になる」「おそらく北向の—の沖を越えて」〈緑雨・おぼろ夜〉
[副]思ったよりも数が...
だだ
[接頭]名詞・動詞・形容詞などに付いて、程度がはなはだしい、めちゃくちゃであるなどの意を表す。「—黒い」「—漏れ」
だだ‐もれ【だだ漏れ】
《「だだ」は接頭語》はなはだしく漏れ出ること。際限なく漏れること。「情報が—になる」
ちか‐ごろ【近頃】
[名]このごろ。最近。近来。副詞的にも用いる。「—の若い者は」「—手に入れた品」
[副]《「近ごろになく」の意から》はなはだ。非常に。「—かたじけなし」〈咄・露がはなし・二〉
[形動ナリ]...
ち‐ぎ・る【千切る】
[動ラ五(四)] 1 手などでこまかに切り離す。こまかにばらばらにする。「花びらを—・る」 2 もぎとる。むしりとる。「つきたての餅を—・る」 [可能]ちぎれる
[動ラ下二]「ちぎれる」の文...