はま‐うつぼ【浜靫】
ハマウツボ科の一年生の寄生植物。海岸の砂地でカワラヨモギの根に寄生し、高さ10〜20センチ。太い黄褐色の茎にうろこ状の葉がまばらにつく。5、6月ごろ、茎の上部に、淡紫色の唇形の花を密につける。ハ...
はま‐え【浜江】
浜で入り江になっている所。浜にある入り江。
はま‐えん【浜縁】
神社などの向拝の階段下にある縁または床。浜床(はまゆか)。
はま‐えんどう【浜豌豆】
マメ科の多年草。海岸の砂地に生え、高さ30〜60センチ。葉は羽状複葉で白色を帯び、先は巻きひげになる。5月ごろ、赤紫色の蝶形の花が咲き、豆果ができる。《季 夏》「はらはらと—に雨来る/虚子」
はまお【浜尾】
姓氏の一。 [補説]「浜尾」姓の人物浜尾新(はまおあらた)浜尾四郎(はまおしろう)
はまおか‐げんしりょくはつでんしょ【浜岡原子力発電所】
静岡県の海岸部、御前崎市に立地する、中部電力の原子力発電所。昭和51年(1976)に1号機の運転を開始。5号機まで建設されたが、平成21年(2009)に1・2号機は運転終了。炉はすべて沸騰水型。...
はま‐おぎ【浜荻】
1 浜辺に生える荻。《季 秋》 2 アシの古名。「草の名も所によりてかはるなり難波(なには)の蘆(あし)は伊勢の—」〈菟玖波・雑三〉
はま‐おもと【浜万年青】
ハマユウの別名。
はま‐おり【浜降り】
1 祭りに参加する者が海や川などで禊(みそぎ)をすること。 2 祭りの際、神輿(みこし)を海や川に担ぎ入れること。
はま‐かいどう【浜街道】
浜に沿っている街道。 旧街道の一。江戸から水戸・平を経て陸前の岩沼に至る海岸沿いの街道。陸前浜街道。