ばらえんのせいぼ【薔薇園の聖母】
《原題、(イタリア)Madonna del Roseto》ボッティチェリの絵画。板にテンペラ。縦124センチ、横64センチ。バラの花を背景に、柘榴を手にする、幼子イエスを抱く聖母マリアを描く。フ...
ばら‐お【散緒】
細い緒を何本もより合わせて作った鼻緒。「—の雪踏(せった)音高く」〈浮・一代男・三〉
バラ‐オブ‐バーゼイ【Brough of Birsay】
英国オークニー諸島、メーンランド島の北西にある島。本島から約260メートルの距離で、干潮時には徒歩で渡ることができる。5世紀にはキリスト教伝道師が居住していたと考えられ、7世紀にピクト人の要塞と...
ばら‐かくめい【薔薇革命】
2003年11月、ジョージアで、議会選挙の不正に対する野党勢力の抗議行動が大規模化し、シュワルナゼ大統領を辞任に追い込んだ事件。野党支持者がバラの花を持って集まったことから。1991年の旧ソ連...
ばら‐かす【散粕/散糟】
崩れた形状の酒かす。板かすがばらばらになったものと、低温発酵のために粒が残り、柔らかいものとがある。
バラカルド【Barakaldo】
スペイン北東部、バスク州の都市。ビルバオの北西郊に位置する衛星都市の一。鉱山地帯にあり、製鉄業をはじめとする重工業で発展。20世紀末に多くの工場が閉鎖されて再開発地域となり、大型商業施設、公園、...
ばら‐がき【茨掻き】
[名・形動] 1 所きらわずひっかくこと。また、そのさまや、そのあと。「顔や手足を—にして逃出した器量人もあった」〈魯庵・社会百面相〉 2 みだらなこと。みだりがわしいこと。また、そのさま。「実...
ばらがきのせいぼ【薔薇垣の聖母】
《原題、(ドイツ)Die Muttergottes in der Rosenlaube》ロホナーの絵画。板に油彩。縦51センチ、横40センチ。天使に囲まれた聖母子を描いた作品。フランドル派の影響...
ばらき【薔薇忌】
皆川博子の短編小説、および同作を表題作とする作品集。作品集は平成2年(1990)刊行。同年の第3回柴田錬三郎賞を受賞。
ばら‐きせき【薔薇輝石】
マンガンの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。淡紅・濃紅色で、ガラス光沢があり、透明ないし半透明。三斜晶系。ロードナイト。